うだるような湿気と、流れ続ける涙、汗で首や顔に張り付く髪の毛。
なにもかもがうざったかった。


泣き続けるうちに頭が真っ白になり、気が付いたらバスルームで髪をザクザク切っていました。
自分を傷つける代わりに、髪を切る。
昔から時々、限界に達しかけると無意識にやっていた。

はたと気がついてから、久しぶりにやってしまったなぁ。とか思いながら、バランスの悪い切り方してるとこを手直し。冷静に。笑

おかげで中途半端な髪型になったよ・・・


でも少し落ち着いたかな。
涙は止まった。


過去のあれこれはどう悔やんでも取り返しはつかない。
優がよろこぶわけもない。
わかってんだけど。

でも、どうにも感情のコントロールができなくなる時があるから、まだまだ優の死と向き合えていないんだろうと思う。
向き合ってきたはずだった。だからなおさらショックだった。

優と自分はひとつになったと思ってたから。
アタシの心のなかで優は永遠になったのだからと。

でもあちらこちらに残る優の思い出が詰まった家は、時々思い出させる。
今でも寝るときは壁際にぴたりとくっついてしまう。
いつでも優が横に眠れるように。
無意識に。

振り向けばいつも優が寝ていたお気に入りの場所があって。
つい、いるような感覚になって、振り向いてしまう。そしていないことに肩を落とす。

全然向き合えてない。
もうすぐ3回忌。
優を思ってべそべそするのはその日までと優と約束した。

それまでには、ちゃんと向きあって、ホントの意味で優と一つになりたい。
優が愛してくれたアタシでいられるように。アタシが愛している優と一つになれるように。

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