列 愛を取り戻せ

列 愛を取り戻せ

寺下列のボクシング

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「列が負けた」

 

 

11月12日にあった

 

新人王西軍代表決定戦で

 

あっけなく負けた

 

当然、何が悪かったのか反省する事に成る

 

勿論、列が弱いから負けたのだ

 

相手が強いから負けた事に異議は無い

 

 

 

 

列と二人でトコトン話をした

 

結果

 

列と私の考えは完全に合致していた

                                                       

ガードをする事によって

 

腰が落ちていない

 

稼動域に制限が掛かり

 

かわす事が出来ないのだ

 

一億人の人が言っている

 

素人でも言える

 

ガード低いから上げろと言うアドバイス

 

これを真っ向から否定する者は居ない

 

列と私は

 

ガードの解釈が違うのだと解った

 

例えば

 

トランポリンを高く飛ぶと解る

 

人間は皆

 

バランスを取る為に

 

手を鳥の様にバタつかせてしまう

 

ガードした状態

 

あるいは手を下ろした状態で

 

トランポリンは飛べない

 

飛ぶには飛ぶだけの特別な訓練が必要だ

 

何かを得るには

 

何かを捨てなければ成らない

 

何も捨てずに

 

全てを得る事が出来る

 

それが出来る人間は

 

一握りしか居ない

 

正に超人と言える

 

チャンピオンがそうなのだろう

 

列はその一握りの人間では無い

 

欠陥が有るのは解っている

 

その欠陥を正すのでは無く

 

補うからこそ他が成長すると私は考える

 

色んな奴が居るから面白い

 

欠陥が有るから面白い

 

絶対勝てる指導なんて誰も出来ない

 

絶対に正しい指導なんか存在しない

 

だから面白いし

 

熱く燃えるのだと思う

 

闘うのは自分

 

負けるのも自分

 

殴られるのも自分

 

だったら

 

思う様に

 

悔いが残らない様に

 

闘えと私は列に言った