心を整えながら働き方を考える 看護師キャリアノート

心を整えながら働き方を考える 看護師キャリアノート

ケアの現場で働く方へ
「しっかりしなきゃ」に疲れた心を、そっと整えながら自分に合った働き方を考えるブログです

 

このブログに来てくださり、

ありがとうございます。

 

「自信がないんです」

そう話される方と、

これまで何人も出会ってきました。

 

自信がない=向いていない

 

そう思われがちですが、

私は必ずしもそうだとは感じていません。

 

自信がない人ほど

・失敗したらどうしよう

・誰かに迷惑をかけたらどうしよう

・他人にどう思われるんだろう

 

そんなふうに、

先のことをたくさん考えています。

 

それは、責任感があるからこそ

生まれる感覚でもあります。

 

だからこそ、

「自分が我慢すればいい」

「もっと頑張らなきゃ」

と、無理を重ねてしまうことがあります。

 

自信がないと感じている今は、

ダメな時期ではありません。

 

もしかしたら

立ち止まって整えるタイミング

なのかもしれません。

 

迷っている自分を責めるより、

今の状態を知ること。

 

自分が、

何をこわいと思っているのか

何を大切にしたいと思っているのか

どうありたいと思っているのか。

 

今の自分が

感じていること

考えていること

に目を向けること。

 

それも、

大切なキャリアの一部だと

私は思っています。

 

 

このブログに来てくださり、

ありがとうございます。

 

これまでキャリアのコンサルをさせていただいた中で、

今日は、ある看護師さんとの関わりについて書いてみたいと思います。

*ご本人の許可をいただき、内容は一部ぼかしています。

 

最初にお話を聞かせてくれたとき、

彼女はこんな思いを抱えていました。

・自分に自信が持てない

・看護師としての判断に自信がない

・周りの目が気になりすぎてしまう

・特に夜勤の責任が、とても重く感じる

 

そして

「もしかしたら、

 看護師に向いていないんじゃないか」

そんなふうにも感じていたそうです。

 

 

ただ、彼女は

「看護師を辞めたい」

と言っていたわけではありません。

 

仕事への責任感もあり、

生活を支える立場としての思いもあり、

簡単に投げ出していいものではない、

そんな気持ちが伝わってきました。

 

だからこそ、

「どうしたらいいか」を急いで決めるのではなく、

まずは

何が一番つらいのか

どこで無理をしているのか

そこを一緒に、

ゆっくり言葉にしていきました。

 

 

セッションの中で大切にしていたのは、

正解を探すことではありません。

 

夜勤が「良い・悪い」ではなく、

今の心と体の状態に合っているかどうか

そこを丁寧に見ていくことでした。

 

話を重ねる中で、

彼女自身が少しずつ、

自分のしんどさを認められるようになっていきました。

 

 

そして彼女が選んだのは、

夜勤を手放し、

日勤のみ・週3日のパート勤務という働き方でした。

 

大きな決断に見えるかもしれませんが、

それは

「逃げ」

ではなく、

今の自分と生活を守るための選択だったと感じています。

 

 

印象的だった言葉があります。

 

「自分がやりたいことは、

 まだよくわからないんですけど…

 いつか、子供と一緒に何かできたらいいな

 って思うんです」

 

すぐに形にならなくても、

そんなふうに、

未来の話をできるようになったこと自体が、

彼女の中の大きな変化でした。

 

 

自信がないから、決められない。

自信がないから、選んではいけない。

 

そんなふうに思ってしまう方は、

とても多いように感じます。

 

でも私は、

自信がないままでも、選び直していい

そう思っています。

 

迷っている時期に、

無理に強くならなくていい。

まずは心と生活を守ることも、

大切なキャリアの一部です。

 

 

今、

「このままでいいのかな」

「でも、どうしたらいいかわからない」

そんな気持ちを抱えている方に、

このお話がそっと届いたらうれしいです。

 

 

このブログに来てくださり、

ありがとうございます。

 

キャリアのコンサルというと、

「どうしたらいいかを教えてもらえる」

「答えを出してもらえる」

そんなイメージをもたれるかもしれません。

 

これまで、3名の方にモニターとして

キャリアのコンサルを受けていただき

現在もクライアントさんに

コンサルをさせていただいています。

 

それぞれが置かれている状況や悩みは違いますが、

関わらせていただく中で、

改めて感じたことがあります。

 

それは、

答えを出すことよりも、

安心して話せる場をつくること、

その時間を持つことが大切だということです。

 

自分自身の経験を通して感じているのは、

心が疲れているときほど、

「正しい答え」や

「前向きな選択」が

頭に入ってこなくなるということです。

 

自分でも、

不思議なぐらいに入ってきませんでした。

 

なので私は、

いきなり整理したり、

結論を急いだりするのではなく、

まずは

「こんな気持ちを話してもいいんだ」

「否定されずに聞いてもらえる」

そんな安心できる場を整えることを

大切にしています。

 

実際のセッションの中では、

「話しているうちに、気持ちが整理されました」

「自分はこうしたいって思ってるんだ」

「そうなんだって、鳥肌が立ちました」

そんな言葉をいただくことがありました。

 

何かを決める前に、

まず自分の気持ちに気づき、

受け止めること。

そのプロセスがあってこそ、

その人にとって

納得できる選択につながっていくと感じています。

 

今後このブログでは、

モニターさんやクライアントさんとの

関わりを通して感じたことや、

私が大切にしている関わり方についても、

少しずつお伝えしていこうと思います。

 

今、

「このままでいいのかな」

「でも、どうしたらいいかわからない」

そんな気持ちを抱えている方に、

そっと届いたらうれしいです。