20240405(金)

職業差別的な発言をした知事のニュースがクローズアップされている。

神を創造したり、愛を育んだり、欲求を満たそうとするように…、悲しいかな……、人間には差別的発想がDNAに擦り込まれている。

私はとても貧乏な家に生まれたので、随分と差別的扱いを受けて育ってきた。

社会という同じステージに立ち、いつの日か引き摺り回してボコボコにして、社会的に抹殺してやろうとの想いで、誰よりも頑張って今の立場に辿り着いた。

街を歩いていたり、仕事で頭を下げて出入りする業者のなかに、「当時、私を差別した奴」と出会わないだろうか？と今でも無意識に探す自分がいる。

本当に抹殺してやるつもりでいる。

今でも寸分も許していないのだ。

例えば、愛とか、勇気とか、希望とか、夢とか…

人はそんな感情を原動力にして頑張っても限界があると確信している。

突き抜けて頑張れる原動力は「怨み」でしか生まれない。これも悲しいが…、しかし間違いない。

差別をされたと被害者面をする前に、差別をした相手を怨んで怨んで怨み抜けばいい。

「いつか殺してやる」的に昇華させるまで怨み抜けばいい。

それができないなら、差別を受けいるしか他がない。

本日は休暇を取得した。

桜が思い出したみたいに咲き乱れていた。

西宮市に「夜来香」というお店があったが、3年前くらいに廃業した。

私が愛しまくった皿うどんのお店だ。

偶然に「夜来香」の味を継承しているお店があると知り、本日伺った。

黒いテントに「since1988 夜来香」の文字が…。涙が出そうになった…。

残念ながら、少し面影が残っている程度の皿うどんだった。（これはこれで美味しいのだけど…）

「夜来香」の皿うどんは油分と水分が空気中で分離し、オーラを纏うような湯気を発していた。

口に運んだ瞬間に前頭部から後頭部に「美味い！」という言葉の電流が走りぬけた。

今となってはあれは伝説の味か…

私が「夜来香」で修行をして味を継承しておくべきだったかもな…。

人生で初めて後悔を覚えた。

チャーハンは「夜来香」よりも美味しかった。

でも、主役は君ではないのだよ。ごめんね。

久しぶりに一眼レフを持って桜を撮ったり、スーパー銭湯に行ったり。

お湯に浸かったあとに飲む冷たいビールが美味しかった。

私の感性が極論と捉えられるならば、時代が変わったと認識しなければならないのだろうな。

ただ、私はガメツイ中国人や高圧的なアメリカ人にも怯まない気概を持っている。

現代人はどうなのだろう？

やたら、お行儀は良いけど、それだけでは勝負にならないでしょうよ。

某県知事を集団で叩いているようでは、三流だと思うのだけどね。

さぁ、寝よう。

差別への戦い