ぴょこうち

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 "年収が10倍になる速読トレーニング"(苫米地英人 著)

大前提として速読とは、ただ速く読むだけでなく文章を全て読んで内容をしっかり理解することである!
筆者が提唱するハイサイクルリーディング法は、脳の機能を向上させるトレーニングを行い、自分の普段の読書スピードの6倍速で本を読み理解するというところを目指します。ろ、ろくばい…?私は本の内容とか読み易さによるけど、大体本一冊300ページを約2時間で読みます。てことは、一冊20分で読むって事っすよね、苫米地先生。やば。
ちなみにこの後のエピソードに苫米地先生は350ページの本を5分で読破したとおっしゃっています。先生、凄まじすぎる…。

まぁ職業で必須とかでもなく期限もない私みたいな一般人は、そこまで短い時間じゃなくても、今の半分の時間でも短縮できたらすごくね?生産性爆上がりですよね。KindleUnlimited契約し甲斐があるといいますか。

・速読意識の醸成

日本人の読書量が減っており、月に3~4冊読んでいれば上位10%に位置しているということになる。
また、読書量に比例して収入も高いという統計も出ている。こりゃ本読まない手はないですよね。
そしてまずは速読どうでもいいから、通常のスピードでいいからもっと本を読もう!ってことだそうです。

・速読テクニック“先読み”の習得

人間の脳機能には瞬間記憶というのがあり、パッと見た映像は脳内に保存されているという。しかし"不必要な情報は捨てるという脳機能「RAS(Reticular Activating System=ラス)」と呼ばれるものがフィルターの役目をし、脳が不必要と判断した情報をふるい落とす。 つまり、文字情報として脳に入力されたものをわざわざ私たちは捨てている状態にある。 これを捨てずに、意識に上げるようにすれば、たとえまったく新しい知識について読もうとする場合も、読む直前に“その知識を知る”ことができるという。
その方法が、読んでいる行の一行先を意識するということ。慣れてきたら二行先三行先と進めていく。

・自分自身をハイサイクル化させるためのトレーニング

日常のすべての行動を加速し、行動しながら思考もハイスピードにする訓練。
ハイサイクル・リーディングのサイクルとは、クロックサイクルのこと。これはコンピューター用語で命令を受けて実行処理するまでの時間のことを指す。クロックサイクルの数値があがれば、それだけタスク処理(情報処理)能力は上がる。 ハイサイクル・リーディングでは、クロックサイクルを上げることで、生命活動のすべてのタスク処理能力を上げ、それによって速読を実現するもの。つまり、生活全般のスピードを上げれば、読むスピードも自然に上がると。ふむふむ。

・ハイサイクル“ツィート”リーディング
出来る限り文章を速く呟き、言葉を読み上げた瞬間、その意味が脳内でイメージできるようにする。この時読む本は、小説よりノンフィクションがいいんだって。

・ニュースへの反論
ニュースに対して、批判的な視点からなぜ?どうして?を5個みつける。それに対する答え合わせを自分で情報収集してみる。思考力・判断力の強化と習慣化のため。
ネットニュースしか見ない私でもできるかも!

・並列度を上げること。

並列化とは同時にいくつものタスクを処理する能力。
並列処理は意識していないだけで日頃からみんなやっている。喋りながらご飯たべるとか。

レストランに入ってメニューを一秒で決める訓練。
並列度を上げ、さらには言葉と脳内イメージを瞬時につなぐことが目的。例えば「ハンバーグ」 この単語を「見た」瞬間、脳内でイメージを膨らませる。味・匂い・ビジュアルなど。つまり、ハイパーリンク化する。

デュアルインプット。
同時に二つの情報を入力することで、神経細胞ネットワークを活性化させる訓練。本の二冊同時読み。
「写真集」と「絵本」を目の前に二冊とも開いて三秒ほど眺め、すぐに二冊同時にページをめくる。その前のページに何が写っていたのか答える。
二冊同時読み難しい~ではなくて、普段から視野には色んな物が入ってくるじゃん!なら、たった二冊に視野を限定しているので逆に簡単と考える!先生は、普段さらに文字が詰まった単行本の二冊同時読みトレーニングを推奨しているそう。
むむ…!難易度が上がってきますね。

・抽象度を上げる

色々な視点・立場から物事を捉えるには情報量と知識が必要不可欠。
情報は公開されたデータで、そこにアクセスするしかないか、あるいは速くアクセスできるかどうかだけ。「知識」とはデータとデータを意味づけしてつなげる力、認識力である。 知識量とはもっているデータ量の多さだけでなく、データ同士を関連づける能力によって左右される。同じデータをもっていても、関連づける力がなければ知識たり得ない。

会社という組織でいうと全体を見ているのは社長。一社員という一つのフレームではなく、立場を変えて見てみること。
多くの視点と、多くの知識があれば、一見、一つのことをいっているようでも、複数の情報が隠されていることが多々あり、話している本人が一つのことだけを話しでいるつもりでも、聴く人の能力次第では十を聞くことすらできる。多くのフレームで思考を展開することで、それは可能となる。 もう一つは好奇心も大切。 人は思った以上に自分以外の人を見ていない。
スコトーマの原理で、毎日見ているからこそ、見えなくなる。 見えなくなっていたものを見えるようにすることは、視点を一つ増やすことにつながる。
自分のまわりの人がどんな服装で、どんな髪型で、どんなことを話していたか、など。 これは情報収集能力を高めるうえでも効果的。

世の中には絶対的に正しいことなどなに一つもない。もしあるというならそれは思考停止な状態。思考停止は他人に利用されるだけで幸せの本質からはもっとも遠いところにある!
たしかにー!!!


まとめきれてませんが、この本、速読の技術だけでなく本にまつわるこれからや、夢を叶えるためのコツなど、著者の膨大な知識と経験により網羅されて書かれています。
人生のあらゆる視点やヒントをくれます。むしろそっちの方言いたかったでしょって感じです(笑)
とにかくめちゃくちゃいい本です。爆裂おすすめです。
三回くらい読みましたが、読む度発見があるのは本当にいい本の証だと思っています。是非!!!