支援員として働き始めて
だんだんと慣れてきたころ
あるクラスに入りました。
はじめの頃は支援級での配置が多かったので
交流級に行く経験も少ない時でした。
入った瞬間に感じたのは
クラス全体のざわつきです。
クラス中で雑談が平然と行われ、
複数人が大きな声で会話する。
あの時の心のざわざわ感は
今でも思い出します。
支援級の子のサポートが仕事ではありますが、
クラス全体に入っているので、
気になる子には支援に入ります。
立ち歩き、大きな声で会話する。
全てが衝撃的でした。
とはいえ、立ち歩くのは1人2人。
なのでその立ち歩き行為に注意をします。
まだ学校という場所、
授業や学級という場所に
慣れてもいない時期、
自分が何をしたらいいかも
悩みまくりの時でした。
当時は怒るということが出来ず、
出来たのは優しく諭す、声をかけるくらいでした。
そんなの当然聞きません。
たった1時間そのクラスに入っただけで
疲労困憊。
大人の自分がこんなにしんどいんだから
そのクラスにいる子どもたちは
どのくらいしんどいんだろうかって思いました。
ネットで検索したり、
学級崩壊に関する動画を探したり、
SNSで先生の発信を読んだり調べる日々でした。
そんな中YouTubeで見つけたみかん先生の動画。
学級崩壊した我が子のクラスに出来ることは
何ですかというママからの相談でした。
それを見て、
心が元気な人がそのクラスに入る。
それだけで空気が少し違ってくるという答えに
暖かくなりました。
自分に出来ることはそれかなって。
教員免許もない、
経験も本当にない、
びびりまくりな大人ができること。
前に立つ先生の補助に入り、
いがいがした、
とげとげした、
何よりも心がざわざわするクラスで
少しだけでも明るく出来たら。
そんな思いでした。