読み終わりましたー!!

こどもの頃に読んで
大人になってからもう一度。

久しぶりすぎて内容忘れてました。

子育て中、しかも療育の必要な子を育ててる身としてはすごく心にきた。

小林先生、トモエの校長先生のもと、
トモエ学園に通わせてみたかったな。

裸のプールだけはちょっと無理。

でもでもすごいなあ。
トモエって素晴らしい。

一番素敵だなって思ったのは、
トットちゃんがぼっとん便所に落とした財布を
穴の蓋を開けて自分で探すところ。

通りがかった小林先生は
理由を聞いただけで素通り。
あとで片しとくように言っただけ。

このエピソードひとつで虜になってしまった。

トットちゃんが初めて校長先生に出会った時、
トットちゃんの話を4時間も聞き続けたことも

トットちゃんに
「トットちゃんは本当はいいこなんだよ」
と、何度も何度もトットちゃんに言ったこと。
そしてそれがトットちゃんの自信や自己肯定につながったこと。

これらの3つが特に心に響いた。

自分のこどもが何かやらかした時、
まず叱ってないかな?

本当にそれはやらかし?
叱ること?
本人に任せる、理由を聞く
などどんな対応がいいのかな。

自分の子育てを省みるきっかけに。

こどもの話を遮ったりしてないかな?
最後まで聞けてるかな?
反省ばかり。

本当にいい子なんだねと
言葉で大好きだよとたくさん伝える。

この本を読んだことで
明日、今日、今から変えられる
意識を変えるきっかけに。

最後、戦争へのくだりは
胸が詰まる。

続編のトットちゃんは戦争のお話みたいだから
続きを読もう。

平和がいい。
そのために出来ることを少しずつ。