無性に読みたくなった本
「風と共に去りぬ」の続編
スカーレット/アレクサンドラ リプリー
￥5,033
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23年前に発刊されたときは
アメリカで発売されてから
約一年、日本だけ発刊が遅れて
待ちきれなくて
英語を勉強しなおして原作を読もうかと
無謀なことまで考えたのに
いざ、発売されると
1ヶ月買う勇気が出なかった・・・
あまりにも有名な
「風と共に去りぬ」のラスト
レットとスカーレットの別れ
覚えるくらい何度も繰り返して読んで
そのたびに
スカーレットがレットの愛を取り戻せますように
そう祈っていた
そんな私が思い描いていたハッピーエンドと
続編がかけ離れたお話だったらどうしようと
怖くてなかなか買えませんでした
（どれだけ好きなんだ）
勇気を振り絞って
買って
徹夜で読みました
訳者あとがきで
森瑤子さんが
どれほどの心血を注いで翻訳したかが
書かれていて
マーガレット・ミッチェルの巫女であれたら
その想いを知って
長く待たされた理由を知って
まずまずこの本が好きになりました。
あれから２３年
その間、何度も読み返して
ここ数年は仕事も始めて
読む暇がなかったのに
なぜかどうしても読みたくなって
なぜ今読みたくなったのか
スカーレットが
何度もレットを諦めようとして諦めきない
苦悩の時にも
現実問題にひとつひとつ真剣に取り組んで
自分の人生を切り開いていった
そんな生き方に勇気をもらいたかったのかも
一人の人を愛し続ける姿に
共感したかったのかも
順番逆だけど
次は
風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)/新潮社
￥802
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そしてまた「スカーレット」を読みたくなって
しばらくループにはまる予感