私はこれまでの生涯で、
体重が60kgを超えたことが一度もないのだ。
食が細い人にとっては、増量させることは困難を極めるだろう。
メタボの人はダイエツトの為に運動をするが、
実は太るためにも運動は不可欠なのだ。
理由は長時間の有酸素運動はとてもカロリーを消費するので、その分腹が減るからである。
たから身体は余分に栄養補給しようと、
消費したカロリー以上を欲してしまうのだ。
(これはダイエットを失敗してしまう人のアルアルでもある)
しかしご存知の通り、これらの運動に当てはまる
登山、ジョギング、水泳、ロードレース、などは
どれもとてつもなくハードなのだ。
実践するのはハードルが高い。
逆に無酸素運動は、極度の負荷による疲労感で食欲が失せてしまうため、逆ダイエットには個人的にはあまり向いてるとは言えない。
それに、痩せ型=脂肪が少ない=エネルギーが少ない=筋肉が付きにくいとくるので、筋肉による増量は理論上は効率的であるのに実は効果的ではないのだ。
そしてまず、
痩せてる者は、胃腸が弱い場合が多い。
だから高カロリーの油分が多い食べ物は胃もたれするために受け付けづらい。
動物脂は健康的ではあるものの、味がこってりしてるため、多く食すことは至難である。
そのため、タンパク質や炭水化物を中心にするのか好ましい。
だが、タンパク質を例に上げると卵の白身や鶏むね肉など、これらは味が飽きやすく、
炭水化物だとパンは油分がセットになるためNGで、
それだとご飯が主食になってくるか、オカズ有りきになるためにパンよりは手軽とは言えない。
だから米を炊いた上に、オカズを作ったりなど、手軽にカロリーを補給することがネックなのが日本食のデメリットではある。
では手軽といえば、お菓子や既製品のスイーツはどうだろう?
これらも、甘いものは少しの量でもすぐに満足してしまうため、
たくさん摂取することは難しい。
以上が痩せ型が太るのが難しい理由だ。