ジブンはこの先、障害者らしく、


普通の人間が経験することも出来ずに、生きていくのだろうか



7年ぶりにニートを脱出し、社会復帰した。


まだ二日目だ。


仕事はそこまできつくはないが、正直やりたくはない。


それでもニート生活を惰性でつづけるよりかは、


生活にメリハリが出来たようで、自分にとっては好ましく思う。


ある女性の精神障害者に対して、精神科が言った台詞だ。


『正社員でなくても、フリーターで生きていけばいいんじゃない?』


人並みに合わせるより、自分にあったペースで働くほうが本人に、とっては好ましいのは明確だ。


しかし正論より、プライドの問題だ。


正社員で働くことが、世間にとっては好ましく思われ、


対象にフリーターは、私にとってはいい歳をしてフリーターなのは無責任な人間と思われるように思う。



障害年金は本来、私のような人間には貰えるモノでは無かった。


しかし、一般人より脳のスペックが大分劣っていることも、紛れもない事実だ。


私には七年前、働くぐらいなら死んだ方がマシだと本気で思いこんでいた。


しかし実際、親や国の支援が無かったら、


私は死を選ばず、働かざるを得なかっただろう。



七年前モノ間、ニートを全うしている時点で、


私は社会不適合者寄りの人間ではあるのだと思う。




今の仕事も、私のような劣った人間にも遂行できる仕事ではある。



業務内容は調理補助。


嫌に思うのは、業務内容がかなり細かくて、集中力が求められることだ。


調理場の低い作業台は、高身長の私には身体に負担がかかる


そして、業務は誰でもできるようで簡単だが、つまらなくて、やりがいはない。


私にはそんな仕事をするしか能が無い。



それでも、年金を支給されつづけるより、自分で稼いだ方が自分にとってはマシなのだろうか。






ニコ生放送の配信者で、私と同じく障害手帳二級を所持している女性がいた。


彼女も過去にバイト経験はいくつかやってきてはいるものの、長く続いたことはない。


意思疎通は問題ない。



彼女もまた、ニートを脱却したいと願っている。



この娘とニコ生内のオンラインゲームで、彼女、俺、リスナー含める四人対戦をした。




結果は、

私一人の惨敗。



私の脳は、これほどまでに劣っているのか。




フリーターが自分にあった生き方かもしれない。


しかし、頑張ったところで世間のはぐれ物なのだろう。



人と比べるな。



人間として、社会で生きる限り、



それを実践するのは無理な話しであろう。