お疲れ様です。
今から15年前の話です。
先輩とある寿司屋に行きました。
何次会だったろうか。。。。5次会だったかな。。。忘れた
その寿司屋に入るとカウンターに夫婦らしき二人が飲んでいました。
特上寿司を前に置いてマスターと何やらめんどくさそうな話をしていた。
私たちも負けじと特上を注文して、もうよせばいいのに、生ビールも注文
そして、飲みながら先輩と色々、話をしていました。
10分くらい経ったでしょうか、隣のカウンターに座っていた男がマスターに
「このお茶熱すぎるぞ~」
「火傷したらどう責任とってくれるんだ」
「俺のことを知らないのか俺は○○だぞ
」
何やらお偉いさんなのか、マスターにイチャモンを付け始めた。
私の先輩はお偉いさんだと知っており、私に教えてくれました。
しかし、子供のようなイチャモンに腹が立ったので、私は酔った勢いもあり、
マスターに「すいません俺に超~アッツいお茶をください
」
と言ってやりました。
マスターは「OK超超アッツいお茶ね~」と威勢良く応えてくれました。
それを見たお偉いさんは、急に無口に。。。
奥様は恥ずかしそうにしている。
私は、そのあっつい茶を一気飲みしてみせた
「あ~うまい」
”熱いお茶 そんなに嫌か なら帰ろ”
友蔵 心の俳句
若干25歳の私に、そう言われたら自分がダダこねてる事に恥ずかしくなった
のでしょう。
夫婦揃って帰っていきました。
マスターは、「助かったよ~あいつ、いつもこうなんだ
」と言っていました。
大の大人が子供じゃあるまいしね~
哺乳瓶に入れてママに温度調節してもらえっつうの
おしゃぶりの所から、ピュう~とミルクが出るくらいが丁度いいんでしたよね。
本当に笑える大人でした。
そして、笑える大人が帰ったあとで、一口も口にしていなかったもう一つの
特上寿司を私が頂いたお話でした。
ノシ(=⌒▽⌒=)