第一章 「隠された太陽」 ~青空編~
**「おい、青空(せいくう)しっかりしろよ。」
青空「あぁ、悪い朝日(あさひ)狩りの最中だったな。」
朝日「お前が村一番の剣の達人なんだからな。」
青空「そんなことないって、お前だって弓の達人じゃないか。」
朝日「でも村一番じゃないじゃないか。」
青空「そんなことないって、おれからすればお前は村一番だよ。」
朝日「お前に言われたって、自信がない。お前、他の奴にも行っているからな。」
青空「おい、親友からの言葉だろ。」
朝日「その親友がバカだからな。心配なんだよ。」
青空「俺、そこまで馬鹿か?」
朝日「・・・・。」
青空「黙るなよ!」
***「おい、獲物がそっち行ったぞ!」
朝日「オッケー。援護するからお前の出番だ!」
青空「言われなくてもわかってるさ!はっ、とう・・・・。やったか?」
朝日「いやまだだ。後は、僕に任せろ!」
ヒュン!と音がしたと思ったら、そこには獲物が倒れていた。
青空「さっすが、朝日!」
朝日「言うまでもないさ。・・・・というとでも思ったか?これぐらい弓使いに出来て当然だ。」
青空「それは、そうとさぁ。なんか太陽がおかしくないか?いつもより、光が暗いって言うかさぁ。なんていうんだろ
う・・?」
朝日「雲はかかっていないぞ。確かにそうかもしれないけど。」
青空「俺の気のせいかもしれないな。」
朝日「そうであってほしいよ。」
青空「きっとそうだ!」
俺は、知らなかった。この時もう・・・・・されていたなんて。
今回はここまでです。 次は「怪しげな時」です。