直人「え?マジで?!」



早織「うん。///」



早織「なんか、ごめん、急にこんなこと言って」



直人「いや、びっくりしちゃってさ」



直人「正直、二人きりで花火見に行こうなんて、意識しない訳なくて。自惚れだけど、もしかして俺に気があるのかなーと思ってはいたけど…」



早織「久々に会った片岡くん、想像以上にカッコよくなってて///」







直人「よせよ(笑)照れんじゃん」




直人「俺も思ってたよ。あの時話かけられた時に、可愛い子だなーって。まさか同級生だなんて、覚えてなくてごめんだけど」



直人「帰ってからなんか胸がざわざわしてて…」



直人「早織ちゃんのこともっと知りたいなーって思ってた」



早織「ほ、本当に?///」



直人「それはこっちのセリフだよ。本当に俺でいいの?」



早織「うん」



直人「じゃあ、今度デートしよっか」



直人「それからちゃんと考えよう」



早織「考える?」



直人「この先のこととか」



直人「俺、こう見えてそういうのちゃんとしときたいタイプだから。もしかして早織ちゃんの想い描いていたヤツじゃないかもしんないよ、俺」



直人「お試しデートってことで。ね」





意外にちゃんとしてた片岡くんに



増々惹かれてく自分がいた



私の突然の告白にも



はぐらかすことなく、ちゃんと受け答えしてくれて



時々照れながら話してる片岡くんが可愛いくて…



いい方向に進んだらいいなぁ







片岡くんの横顔を見ながら



この気持ちはもう戻れないことを確信した