紬「なおちゃん、コーヒー置いとくね」



直人「うん、ありがと」



紬「昨日もお嬢さん送ってきたの?」



直人「まあ、通り道だったしな」





紬「そういうことも、なおちゃんがしないといけないの?」



直人「毎回じゃないよ、たまたま俺が出向いたついでっていうか、ちゃんと話ただろ?」





紬「タクシーじゃだめなの?」



直人「タクシー使うほどの距離じゃないし」



紬「じゃあ、私がするよ」



直人「何言ってんだ、花笑いるじゃないか」



紬「だって、なおちゃんの負担になるようなことばかり増えて、私は何も手伝えてない」



直人「大丈夫だよ俺は。負担になんかなってない」


直人「それとも、なにか他に手伝えたらいいな、なんて思ってる?」



紬「私に手伝えることなんか…」








直人「どうして言ってくれないんだ」



紬「え?」



直人「岩ちゃんや隆二にはちゃんと話せるのに」







直人「どうして俺にはちゃんと話してくれないんだ」



紬「な、なおちゃん…?」



直人「そういう事は、まずこの俺に…」



直人「相談すべき事じゃないのか?」