広臣「おーい、またこんなとこで寝て」





広臣「風邪ひくぞー」



しかし昔っから寝顔だけは変わんねーな







まだまだあどけなさが残ってる



兄貴たちが可愛がってるのもわかるわ



過保護すぎるくらいにな。



俺らにとっては可愛い剛典のまんまだ



俺らがいないと何にも出来なかったのに



けど、



いつの間にか大人になって



大人の恋をして



こいつなりに色々悩んで…



心から愛する恋人が出来て本当良かったよ












♡「どうしたの今日は?」



広臣「ん?なんかそんな気分かな」



♡「うち寄ってく?」



広臣「そうしよっかな。剛典も今日は家にいるしな」



♡「今日はデートじゃないんだ」



広臣「最近うちにいないこと多いからな」



♡「寂しぃの〜?本当、弟みたいだね(笑)可愛くてしょうがないんでしょ」



広臣「可愛くて、なんかちょっかい出しちまって、いつも怒られてっけど(笑)」



♡「あれ?ねぇあれ、萩花じゃない?」



広臣「え?」



♡「剛典くん、おうちいるんでしょ?」



広臣「そのはずだけど」



♡「じゃ誰?あの人…」



広臣「あ〜、弟かな?最近よく会うって言ってたから」



♡「え?ちょっと、今の見た?」



広臣「はっ?!なんで?!」



♡「弟と…あんなことするの?」










俺は自分の目を疑った



その男と萩花は紛れもなく



キスを交わしていた



なにやってんのあいつ…







広臣「悪りぃ。やっぱ俺今日帰るわ」







車から降りた萩花の手を引き寄せ



その男はキスをした



俺の予感は的中だ



萩花…、なぜだ、おまえを信じていたのに…



車から降りて足早に帰る萩花



おまえ、今、どんな顔してんだよ



いったい何考えてんだよ





広臣「萩花!!」



萩花「え!臣くん!いつからここに…」








広臣「さあ、説明してもらおうか。」





広臣「なぜまだ別れた旦那と会ってるのかを」