京香《もしもし》







剛典《どうした?こんな時間に》


京香《どうしたもこうもないわよ》


剛典《仕事のことか?僕は僕、君は君の場所でお互いに頑張ろううよ》


京香《私は一緒に仕事がしたい!》


剛典《京香…。自分だけの力で頑張ってみろよ》


京香《どうしてそんなこと言うの、、。それにあのインスタ。仲間ってなに?》


剛典《仲間じゃないか。これで君の匂わせも疑われなくなる》


京香《それじゃ困るのよ…》


剛典《え?なに?》


京香《ちょっと会って話せないかな》


剛典《今から?》


京香《そう、今から》


剛典《もう遅いし明日も早いんだろ?》


京香《もう、会えなくなるかもしれないから》


剛典《どういうことだ》


京香《今からあの場所に行くから。今すぐ来て》


剛典《おい、ちょっと待て、おい!》













そう言って一方的に切られた電話




僕がこうすることで


もしかして彼女が考え直してくれるんじゃないか


そう思っていた


けど、それは僕の望みであって


彼女はそうじゃないんだって思いが交差して


胸が苦しくなる



今会えば、もしかして僕の恋は終わるのかもしれない


それでも、この業界で生きていく上で


世間を騒がせる前に


本当の恋じゃないのならば


白黒はっきりさせなきゃいけないんだとも


思い始めたんだ