岩田「えー、初めましての方もいらっしゃるかと思うので一応自己紹介を。営業推進部から今日付けで営業企画部に配属になりました。岩田剛典です。同期の方もちらほらいらっしゃるようで…」
あ…目が合っちゃった
岩田「慣れるまでご迷惑おかけするかと思いますが、また気持ち新たに頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」
皆「よろしくお願いします」
静香「岩田くんよろしくね。えーっと、特に決まったデスクはないから適当に座ってね」
岩田「はい、ありがとうございます」
岩田「じゃ、俺ここで。」
乃々香「え、あ、はい。」
急に私の横に滑り込んで来るように
岩田くんが座った
乃々香「ここでいいですか?」
岩田「え?なんでそんな敬語(笑)俺のこと覚えてる?」
乃々香「同期なんですよね?」
岩田「お!覚えてた?」
乃々香「それがあんまり…」
岩田「ま、いいや。今日からよろしく。」
乃々香「あ、はい」
岩田「それと、敬語やめてね。で、はいこれ」
スッと手渡されたスマホ
乃々香「え?なにこれ?」
岩田「おまえのスマホ。連絡先入れといてね」
乃々香「え?わたしの?」
岩田「勘違いすんなよ。連絡用にみんなに渡すスマホだ。20人くらいいるかな。とりあえず俺がここのフロアの若手任されたから。」
乃々香「そうなんだ」
岩田「色々漏れたらヤバイしな。あと仕事用だから変なアプリとか入れられないから」
乃々香「変なアプリ?!そんなの入れないし」
岩田「わかったら連絡先入れといて」
わ〜
なんかこわ〜
笑顔は素敵なのになんかもったいないな
今までが自由だったからな
やっぱり面倒くさくなりそうな予感…



