いつだっていつも側には岩ちゃんがいて





いつだって俺達の間には凛がいるのが当たり前で



そうやって大人になった俺達



いつからか凛を一人の女性として意識するようになり


やがて俺は恋に落ちた






" おいマジかよー!"って


岩ちゃんは笑いながら喜んでくれたけど


あの時の岩ちゃんも


同じ気持ちだったんだろ?




俺、岩ちゃんにはなれない


俺だったら


そんな風に自分の気持ち押し殺す事なんて出来ない


自分の幸せよりも



俺と凛の幸せを願う岩ちゃんに


俺は一生敵わない



なぁ…岩ちゃん


そろそろ起きてくんないか


大切なものがまたひとつ増えたんだ






この喜びを


岩ちゃんに見届けてほしい


新しい命の誕生を


見届けてほしい















本当はもうこのまま俺がいなくなった方がいいんじゃないかって


そう思ったりもしたよ







けど、やっぱダメだ


俺、このままじゃ死ねないわ




お前たちにまだ


おめでとうって言えてねえ。




臣、勘違いするなよ



俺はおまえだから凛を渡すんだ


おまえだから諦めたんだ


だから


凛を悲しませるようなことがあったら


俺は絶対に許さない




凛が自分のせいで俺がこんなことになったと思ってるならばそれは間違いだって


おまえからちゃんと言ってくれ








俺が凛を守ったのは必然なんだ



臣が大切なものは


俺にだって大切なんだ


ただ、これからは臣が凛を守ってくんだ



俺はただそれを













側で見守ることが出来たら







それでいい

















側でそれを見届けたい





また3人でバカやって


凛からかって


泣いて、笑って…生きてきたい






だってふたりは


何があっても、俺の大切な



仲間だから。









な、そうだろ?












……………friends  end………………










最後まで読んで下さってありがとうございました😊