♡「私を連れ去って…」







隆二「それは言わない約束だろ」


♡「こんな…、こんな家、もう嫌だよ…」


隆二「初めからわかってたことだ。どうにもできることじゃない。」


♡「愛してるのは隆二だけなのに」


隆二「俺だって、この先もうきみ以外の誰も愛することはないだろう…」


♡「もう、逢えなくなるのね…」


隆二「逢えない時間こそが俺達の愛のかたちなんだ」


♡「ごめんね…隆二…」


隆二「そんなに自分を責めるなよ。俯かないで顔上げて…」






隆二「泣き顔よりも、笑顔の方がきみにはよく似合うはずだから…」



たとえ離ればなれになろうとも


きみへの想いは変わらない


ほかの誰も知らない景色をみて


ほかの誰も知らないあまい秘密を抱え込む



たとえ叶わない恋だとしても


心ではきみと繋がっていたい



抱きしめる強さで想いをはかれたら


きっとふたりは恋人以上なのに…