岩「わりぃ!俺用事思い出したわ、帰る」


E「おい!岩ちゃん!」


健「ELLY!どないしたんや」


E「健ちゃん!どこにいた?や、岩ちゃんが急に帰るって、行っちゃった」


健「ほんまに?」


E「しかしあいつら見せつけるよな〜、見ろよあの臣の幸せそうな顔」


健「岩ちゃん…いや、まさかな」


E「どした?」


健「いや、なんでもない」




祭りが終わった後


臣と楓は仲良く手を繋いで帰って行った


2人がこうして付き合うことになったのは嬉しいよ、仲間として。


臣の気持ち溢れとったしな


ただ、岩ちゃんの様子が少し気にかかる


もしかして、楓のこと…


でも、岩ちゃんには菜々という存在がおるはずやろ…?



…………………




次の日、なんとなく嫌な予感がした俺は岩ちゃんに電話してみたんや



健「岩ちゃん、昨日なんかあったんか?みんなにだまって帰ったりして」


岩「いや、急に用事思い出しちゃって」


健「俺にはあの2人を見るに耐えかねて、逃げ出したように見えたんやけど」


岩「………健ちゃんには、隠せないな(笑)」


健「岩ちゃん?」


岩「健ちゃん、俺にもう少し時間をくれないか?落ち着いたらこの気持ち、ちゃんと話すから」


健「そっか、分かった。じゃあ今は何も聞かへんよ」







なんとか誤魔化そうとしてる岩ちゃんの気持ちに、この時気づいてやれとったら…



あんな事には
ならへんかったはずや…