栞と付き合いだして


毎日すごく充実していた


もうすぐ夏休みに入り


3年は受験勉強が本格化する


課外ばっかの勉強漬けで


その中でも、栞に会えることは俺の心の癒しだった






男友達「そう言えばがんちゃんさー、夏祭り、今年も一緒に行くだろ?」


剛典「あー、もうそんな時期か…」


男友達「まさかまた彼女と一緒に、とか言うんじゃないだろうな」


女友達「えーっ!岩田くん、今度はみんなで遊ぶって約束したでしょ」


剛典「あ〜そうだったかな」


男友達「そうだよ!もうすぐ受験勉強突入だ。みんなで最高の思い出作ろうぜ!彼女は逃げないだろ」


剛典「ま、そうだな!最後にパァッと盛り上がるか!花火もしようぜ!」


女友達「そうこなくっちゃ!」


男友達「よし!決まった!いつものメンバーに声かけてくる!」


剛典「おう!なんか楽しくなってきた」











……… ……… ………



…放課後…







栞『ここにいたんだ!』


剛典「お!もう終わった?」


栞『うん。終わった。あのさ…来週、夏祭りあるでしょ?』


剛典「あ〜、そうだったけか?」


栞『その…、たーくんと一緒に////』






剛典「あー、ごめん🙏」


栞『え?』


剛典「その日、模試と重なっちゃって」


栞『そ、そうなんだ…』


剛典「来年は絶対に一緒に行こう!…って、俺ちゃんと大学生になれっかな(笑)」


栞『なれるよー。模試、頑張ってよ』


剛典「おう!サンキュ」














なんとなく心がざわざわしていた


あいつが最近元気がないのは


こういう事だったのか…


あいつは気づいているはずだ


岩田先輩が"ウソ"をついていることを…