俺がカフェを開店させたのは

10年前の20歳の時


正確に言うと亡くなった親父のカフェを引き継いだんだけど。


その時がんちゃんは高校入りたてのバイトで


あやは小学2年生。


学校から帰ると、奥の家には入んないでカフェに寄って


お店の片隅でがんちゃんに宿題教わったりして


本当、がんちゃんには助けてもらってた。







剛典「直人さーん!お姫様お届けですよー!」


あや「あ〜寒っ!お兄ちゃんコーヒー入れてよ」





直人「おい!ただいまだろ!てか10時には帰る約束だろ!」


あや「だってカラオケ盛り上がっちゃって」


剛典「まぁまぁ直人さん、友達の付き合いもあるしね、もーこわいっすって、その顔 」


直人「本当に友達だろうな?」


あや「あたりまえじゃん!」


剛典「大丈夫です!女の子しかいませんでした」


あや「お兄ちゃん、私もう18なんだから!そんなに心配しなくても大丈夫!お風呂はいってくるー!あ、がんちゃんありがとっ。」


直人「18でもまだ高校生だろ!おい話聞け!ったく。」


剛典「もー、直人さん溺愛ですね(笑)18なら彼氏のひとりやふたり…」


直人「え?!いるの?あいつ?」


剛典「いや、こわっ!例えばですよ、例えばの話」


直人「あ!まさかおまえ!」


剛典「はっ?妄想にもほどがありますよ(笑)俺はれっきとした、あやちゃんのボディーガードですから。」


直人「だよな(笑)ごめんごめん、遅くなったな、もう帰っていいよ」


剛典「いえ、いえ。じゃ、また明日」


直人「はーい、おつかれさん」




彼氏とか…


まじ考えらんねー。笑


俺が認めたやつじゃないと


絶対に許さないからな。