亀渕昭信・ニッポン放送社長は、移動体向けサービスがテレビとラジオで似てくる点を認めた上で、
「携帯電話向けのテレビ放送は、(家庭用テレビ向けの)ハイビジョン放送をそのまま放送すべき。そうでなく独自サービスを考えているのならば、別の放送免許という新しい制度を導入すべきだ」と強調。テレビ事業者によるラジオ事業者の圧迫を懸念する。
すでにTVチューナーのついた携帯電話が出回ってかなりたちますが、今度は携帯電話専用のTV放送がはじまるようで、地上波ラジオ局は神経を尖らせてるみたいです。
BCLブームを知っている筆者にとっては信じたくもないことなんですが、今の地上波局は本当に経営が苦しく、日本のラジオ局で最も有名な局のひとつ、ニッポン放送の社長が弱音を吐くくらいですからよほどのことなんでしょう。
ただ、このコメントを聞いた時に率直に思った感想は、「リスナーの姿が見えないんだなあ。」ということ。おそらく、今の地上波局はどの層に向けて放送をしていいのか本当に分からないんだと思います。
もちろん筆者にも分かりません。だからこそ、改編のたびに若者向けの番組を増やしたり、中高年向けの番組を増やしたり、音楽番組を拡大したかと思えば、若手芸人を起用したり。まさにダッチロール状態です。
これは、地方局ではさらに顕著で、関西のある局など一時期声優を積極的に起用したり、自局のアナウンサーだけの番組を作ったり、どの世代のどの層に向けて放送しているのか、聴いているこちらにもさっぱりという状態でした。
それがますますスポンサー離れを生み、そして優秀なタレントがラジオから離れていくいう悪循環。
ああ、ラジオの黄金時代が懐かしい・・・。
正直言ってラジオのリスナーはもう減っています。どん底まで。
だから携帯専用TVなんて気にする必要なんてないのです。そんなものを見る人達はすでにラジオなんか聞いていないでしょう。
ラジオの最大の武器は「ながら」です。共時性です。ラジオリスナーにとって目に入ってくる新しい情報など意味はありません.すでに目は他の情報で一杯なのです。
本を見ながら、料理をしながら、勉強をしながら、仕事をしながら。そしてパソコンをしながら。今現在、ラジオリスナーがラジオを聞きながらしている作業は携帯TVに置き換わることはありません。
地上波局が本当に懸念すべき存在は携帯TVなどではなく、同じ共時性を持つメディアであるべきです。
出版業界がテキストサイトに注目しているように。
漫画業界が同人誌に注目しているように。
放送業界がネットラジオを無視できなくなる時代がくると筆者は思ってるんですが。
「携帯電話向けのテレビ放送は、(家庭用テレビ向けの)ハイビジョン放送をそのまま放送すべき。そうでなく独自サービスを考えているのならば、別の放送免許という新しい制度を導入すべきだ」と強調。テレビ事業者によるラジオ事業者の圧迫を懸念する。
すでにTVチューナーのついた携帯電話が出回ってかなりたちますが、今度は携帯電話専用のTV放送がはじまるようで、地上波ラジオ局は神経を尖らせてるみたいです。
BCLブームを知っている筆者にとっては信じたくもないことなんですが、今の地上波局は本当に経営が苦しく、日本のラジオ局で最も有名な局のひとつ、ニッポン放送の社長が弱音を吐くくらいですからよほどのことなんでしょう。
ただ、このコメントを聞いた時に率直に思った感想は、「リスナーの姿が見えないんだなあ。」ということ。おそらく、今の地上波局はどの層に向けて放送をしていいのか本当に分からないんだと思います。
もちろん筆者にも分かりません。だからこそ、改編のたびに若者向けの番組を増やしたり、中高年向けの番組を増やしたり、音楽番組を拡大したかと思えば、若手芸人を起用したり。まさにダッチロール状態です。
これは、地方局ではさらに顕著で、関西のある局など一時期声優を積極的に起用したり、自局のアナウンサーだけの番組を作ったり、どの世代のどの層に向けて放送しているのか、聴いているこちらにもさっぱりという状態でした。
それがますますスポンサー離れを生み、そして優秀なタレントがラジオから離れていくいう悪循環。
ああ、ラジオの黄金時代が懐かしい・・・。
正直言ってラジオのリスナーはもう減っています。どん底まで。
だから携帯専用TVなんて気にする必要なんてないのです。そんなものを見る人達はすでにラジオなんか聞いていないでしょう。
ラジオの最大の武器は「ながら」です。共時性です。ラジオリスナーにとって目に入ってくる新しい情報など意味はありません.すでに目は他の情報で一杯なのです。
本を見ながら、料理をしながら、勉強をしながら、仕事をしながら。そしてパソコンをしながら。今現在、ラジオリスナーがラジオを聞きながらしている作業は携帯TVに置き換わることはありません。
地上波局が本当に懸念すべき存在は携帯TVなどではなく、同じ共時性を持つメディアであるべきです。
出版業界がテキストサイトに注目しているように。
漫画業界が同人誌に注目しているように。
放送業界がネットラジオを無視できなくなる時代がくると筆者は思ってるんですが。