男性恐怖症 | 健全なカレ★カノ日記

男性恐怖症

和也には何でも話せた。
くだらないことも
悩みも。


私は
男性恐怖症になったことがあった。

それを和也に話していた。

男性恐怖症の理由は
中学生の時に告白してきた男の子、祐介―…。


フったのだが
しつこく付きまとってくる。


転校してからもメールを頻繁に送ってきて


地元に帰ると
たまに遠くからみていたりする。


話かけないのに
私を見た日には必ずメールを送ってくるのだ。


『今日真菜の事見かけたよ(*^_^*)久しぶりに見たら何か大人っぽくなっててやっぱり好きだ』
とか。


遠くから見られて
あとをつけられるのは
決して気持ちのいいものではない。



『彼氏できたから』

と勇気を出して言った。

すると
何か恋人同士が過ごす日や
休日には
『今日は彼氏と過ごすの?』

『最近彼氏とはどう?』


彼氏ネタしかこなくなった。

メールがくる度にうんざりで


どんどん嫌気がさした。



中③の冬、

愛犬の散歩中に

知らない自転車に乗ったオヤジに
スカートをめくられた。

私は反射的に自転車の荷台を掴んで
自転車を止め
痴漢を捕まえた。


痴漢にあったトキに色々事件が起きたのだけれど
機会があれば
別の日に書きます♪

痴漢にあってから
祐介を含めた
男たちはみんな
私の事を
“性的対象”にしか見ていない気がして

男の人が凄く怖くて
気持ち悪く思えて仕方なかった。

男の人がそばにいるだけで
鳥肌が立ち、
吐き気がし、
胃が痛くなった。


けれど受験が目の前。
どうしても行きたい高校は共学。



かなり自分の精神にカツを入れ、
わざと男といたり
苦しくても我慢し
無理矢理
男性恐怖症を克服した。



男の人とは普通に話せるようになり
モトに戻った私。




祐介を除いては―…。



しばらくメールが祐介からこなくなっていた。




けれど高校に入ってからも悪夢は消えなかった。








それを救ってくれたのは
和也だった。