私の子供のころからの夢


宝塚歌劇団ベルサイユのばら


の公演を昨日見てきました。




もう・・・


感動です。


死ぬまでに見てみたいとか、行ってみたいとかいうこと結構ありますけど、


これもその一つでした。





子どもの頃


「大人になったら、きっといつか行こう」と思っていた。


それが、この年になって実現しました。




なんだか宝塚の公演チケットなんて、1人で取るのもなんだか変だし、


誰かに聞くのもどうかと思って、ほとんど諦めていたけど、


すご~~く近くに居る人が、宝塚のファンだと知り、


このことを話すと、


「じゃあ、いく?」


と、チケットを取ってくれました。いやっほ~~~!!





さぁ、やってきました。有楽町。


東京宝塚劇場です。





この日私が見るのは


宙組の「ベルサイユのばら、オスカル編」です。


オスカル役は


凰稀かなめさん






うーん・・・・お美しい





今年は宝塚歌劇団100周年だそうで。







宝塚歌劇団がこのベルサイユのばらを最初公演したのは


今から40年前


いや~そんなに経ってたのか・・・・・


歳を取るわけだわ・・・・


私はこういうものには疎く、よく知らないのですが、


今ではいろいろ分かれていて、


「オスカル編」「アンドレ編」など、いくつもあるそうな。


まぁなんでもいいです。どれもきっと素敵でしょうから。







実際、宝塚を見るのが初めてなので、どんな感じなんだろう?と


ちょっと不安もあったんです。


だって、男性はいないでしょ。


すべて女性なのですから、なんか正直、最初は違和感がありました。


でも、そんな違和感はすぐに霧散しました。


舞台の世界に引き込まれ、みなさんが拍手するところも


ぼーっとしてしまって、はっとする感じ(笑)


クライマックスのアンドレが死ぬシーン。


マジで泣けちゃった・・・・


物語の内容はもちろん知っていて、この展開も当然わかっているのですが、


やだ~~~~


って(笑)





宝塚ファンの友達が幕と幕の間の休憩時間に


いろいろ説明もしてくれて、良かったわ


すごい解説者(笑)


マジで初心者の私は終始「へぇ~~へぇ~~」


ばっかり(ははは)






大階段も感動した。


あれを観られただけでもすごく良かった。


宝塚ならではだもんね。







あとあの宝塚劇場の作りにも感心した。


何一つ無駄が無く、


美しく、


合理的というかなんというか。


演者さんも気持ちよくできるだろうな~とか。


そんなどうでもいいことにまで感動しちゃった。






次にまた見る機会があるかどうかはわからないけど、


とにかく一生のうちにやりたいことを一つやれて、


すごく私はしあわせだ