「オンザロード」の書類審査の様子を、『ジョーズクラブ』で生配信したところ、めっちゃ勉強になると好評でした。

 

俺が、人のどういう部分を見て審査しているのか。

インフルエンサーに必要な素質とは何なのか。

 

今考えたら、めちゃくちゃ生々しい配信やったなww

気になる方はこちら

『ジョーズクラブ』

 

(↑一次審査中のジョーブログ氏)

 

というわけで、今日はオーディションについて。

 

ところで、今回は審査員としてオーディションに関わってるけど、俺もオーディションや面接は何回も受けたことがある。

(バイトも死ぬほどやったけど面接に落ちたことがない!)

 

「俺ってオーディションとか得意かも」と思いはじめたのは『亀田興毅を倒したら1000万円』のオーディションに選ばれた時。

 

あの時は、確か3000~4000人の応募があって、そこから選ばれたのが、たったの5人だけ。

 

今考えたら、途中からは完全に戦略的に合格するように持っていってた。

オーディションってもちろん、実力とか運も大事やけど、それだけじゃダメで、ある程度は頭を使って戦略を立てないと、うまくいかないと思う。

 

『亀田興毅を倒したら1000万円』のオーディションを振り返りながら、俺がどんな風に戦略を持って合格したのかをお伝えできたらと思う。

 

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オーディションで最も大事なこと

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結論から先に言おう。

オーディションに受かるために最も大事なことは、

 

「主催者がどういう人間を欲しがっているかを見極める」

この一つに尽きる。

 

 

 

二次審査の会場で、とりあえず俺はいろんな参加者に話しかけて、「どんな人が受かるんですかね?どんな人を欲しがってるんですかね?」って質問しまくった。

 

そうすると、主催者側が欲しがっている人材のポイントが2つみつかった。

 

①亀田一家に思い入れの強い人

②勝てそうな理由を持っている人

 

主催者が欲しがっている人材のイメージがつかめたので、さっそく戦略を立てる。

 

↓以降、ジョーブログ心の声

 

①亀田一家への思い入れ・・・昔ボクシングしていた経験から、亀田一家に影響を受けた思い出を話そう。

 

②勝てそうな理由・・・自分が興毅さんに勝っていることは、経験の多さしかない。これを前面に押し出そう。「興毅さんは死にかけたことあるんですか、スラム街行ったことあるんですか。その根性とか経験の多さでいったら、負けてないですよ!」

 

とにかく相手が欲しがっている情報やキャラクターを見極めて、そのニーズを満たしてあげるという感覚。

 

こんな感じで二次面接も無事に合格した。

 

三次審査の電話面接でも、俺がやったことは変わりない。

 

相手が欲しがっているものを、与え続ける。

 

最終的には、担当者さんに「俺がジョー君を合格させるから」と言っていただけるようになった。

 

結果はみなさんがご存知の通りです。

 

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オーディションとはキャッチボールである

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オーディションは、キャッチボールに似ていると思う。

 

相手のキャッチする能力、グローブの位置などから、どういうボールを投げて欲しいと思っているのかを推測し、正確にボールを投げる。

 

まっすぐストレートなのか、変化球なのか。

速い球なのか、スローボールなのか。

考えなければいけない要素はたくさんある。

 

でも、難しく考えなくていい。

オーディションは、ある種のコミュニケーションみたいなもんや。

 

自分の手札の中でどれを出せば、相手が喜んでくれるのか。

 

オーディションに大事なのは、一にも二にも「思いやり」で相手の気持ちを相手の立場に立って想像できるかである。

 


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【編集・構成】糸井優和