「ニューヨークに来て欲しい！」
NYに居る友達のこの一言のメッセージが僕を変えました。
振り返れば、僕はロサンゼルスで3ヶ月間過ごすつもりでした。
カリフォルニアという土地に野心を抱き、
航空券だけを持って、アメリカ入りをした。
ロスでの0円生活にも慣れ、それなりに人とも出会い、YouTubeの撮影も進んでました。
でも、どこかで目標を見失っている自分も居ました。
1秒…また1秒と時間が僕を追い抜いていくのを横目で見ている自分。
じっとしてれない僕の身体が小刻みに震えるのをぐっとこらえてました。
時には、目をつぶってみたけど、そこには、僕の求める光はありませんでした。
そこへ来たのがニューヨークの親友からの
一件のメッセージ。
「アメリカに居るなら、ニューヨークに来てくれ」
はじめは、断った。
ニューヨークへ行く手段なんてなにもないし、帰りもロスから日本への便。
後に日本からロスに来る仲間もいる。
すぐに行ける理由なんてない。
すると、彼は言いました。
「LA～NY間の飛行機代をジョーのために買う！だから来てくれ」と。
その言葉は、僕の心につくった距離を軽々と超えてきました。
決して、お金を持ってるわけじゃないのに、そこまでして自分に会いたいと言ってくれる友達が居る！
今しかない！
僕は、言いました。
「僕は、君に会うためにアメリカを横断する。」
お金をかけずにニューヨークへ行こうと決心しました。
なにがなんでもまた横断してやろうと。
2年前、僕はアメリカを横断しました。
そん時の自分に今の自分は、勝ってるのか。楽しんでるのか。人生冒険してるのか。
周りが見えなくなるくらい自分に頑固な性格…。
すぐに飛び出したくなる冒険心がふつふつ湧いてました。
僕はさいどんにそれを言うと、彼と共に撮影しながらニューヨークまでの旅が決まりました。
ロスに居る仲間に言うと、快く承諾してくれた優しさを深く感じました。
そして「友達に会いに行くアメリカ無一文横断旅」が
今、振り返れば、
ヒルトンホテル？
極寒で野宿したこと？
教会？ヒッチハイク？
マイナス30度のスラム街？
150キロの徒歩？
ぶっ飛んだ冒険は沢山ありました。
でも、そんなことよりも
友達がこの国でできたこと…
友達の大事さに前よりも深く気付けたこと…
それが何にも変えられない財産です。
ニューヨークでその友達に会えたのが何よりも嬉しかった。
距離、年月を経ても変わらない友情。
言葉、国籍のボーダーを超えた心の繋がり。
そんな友達が旅の一番の財産だ！
世界中に友達をつくりたい…
それが僕のPEACEのつくりかた
僕の尊敬するおじさんは言いました。
「友達の居る国には、ミサイルは打てない。」と…
そして、今、僕は、ロス行きのチケットを友達からプレゼントされ、空港にいます。
明日、ニューヨークを発ち、ロサンゼルスへ戻ります。
ロサンゼルスに居る仲間とパーティーやあ*\(^o^)/*
P.S. 日本には3月6日の晩に帰ります。
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