人は、時に、思いもよらない事をしでかす。


自分が自分でないみたいに、
想像以上の力を発揮する瞬間が時に訪れる。


僕は、小さい頃は、特に臆病だった。

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ボールが恐いという理由で
スポーツをする事をやめ、

人と接することさえも恐かった。





2013年8月10日。

僕は、
自身の自伝「ネズミは、ドブ川へ飛び込んだ!」を出版した!!!

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ふと、
夢が叶った事を振り返ってみると、
自分がやったことじゃないかのごとく、ハッと驚く。





「僕が本当に本を出版したんや(゚o゚;;」



まるで、自分がもう1人居るかのように……。






いつも夢を叶える瞬間の自分は、自分じゃないみたく、カッコイイ気がする…。



そんな夢を叶えていくジョーは、僕にとって、憧れの存在であり、親友みたいに思える。



本当は、臆病な僕と
いつもチャレンジし続けるジョー。




そんな2人の自分が僕の中には、居るのかもしれない。

旅中は、特に、もう1人の自分との対話が多い。








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ここは、アメリカのアリゾナ州インディアンの街、フラッグスタッフ。


僕は、旅特有の不安に押しつぶされそうになり、

公園のベンチで途方に暮れながら、自分に問いかける。




僕「ジョー、これから君は、どうするつもりなん?」


ジョー「分からん!
ただ、ここで立ち止まってても何も起こらないことだけは、分かる。」



本当は、
「心」では、いつも分かってる!!!

動き出せば良いって…。


でも、「頭」では、逃げても良い口実を考え始めてる。


足がくすんで、前へ出ない。

本当は、僕は、ちっぽけでビビりだから…。



ここで、2人の自分に別れる。


「いつもの臆病な自分」と「なりたい自分」。

その境界線は、紙一重。

夢が叶うか叶わないかは、本当に紙一重。



いつもチャレンジャーは、ビビりなんじゃないかな。
ビビってやめるかビビってもやるかその違い。



ここで踏ん張れるかどうかで全てが決まる!



そんな一歩を踏み出したい瞬間、
僕は、いつも仲間の顔を思い出す。




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「みっともねェ!!!

村を一歩出た瞬間からもう捨てたはずだ。
"平穏"や"安全"なんて!

毎日命はって生きてるからあいつらは本当に楽しそうに笑うんだ。
だからおれは海へ出ようと決意した!
あいつらみたいにめェいっぱい笑いたくて!

今ここで全力で戦わなかったおれに、あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねぇ!!
あいつらと本気で笑いあっていいはずがねぇ!!!

海賊ごっこは・・・終わったんだっ!!!!!」

by ウソップ (狙撃の王様)

※解説
漫画ONE PIECEにて、
ウソップがアーロンパークで魚人海賊団の幹部・チュウとの対決の時に言ったセリフ。
ウソップは魚人の強さにびびって逃げようとした時に、我に返って決意して言った言葉。

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笑顔で胸を張って仲間の所へ帰りたくて、僕は、また一歩踏み出す。




ここは、アメリカのアリゾナ州インディアンの街、フラッグスタッフ。

僕は、暖かな笑みを浮かべながら自分に答えた。


僕「ジョー、そろそろ行くわ!」



照りつける夕日は、彼の影を一層、色こく写しだした。






なりたい自分には、誰だってなれると僕は思う。



僕の場合は、仲間にいつも力を貰って…



そんな仲間とつくりました。


「ネズミは、ドブ川へ飛び込んだ!」

これは、4人の最高な仲間と共につくった夢の塊。
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この本を通じて、俺ら4人が繋がれた事が誇り。

この本を通して、俺ら4人が自分の好きな事を生かせる喜び。

そして、この本が広がることによって、4人のつくったものが沢山の人の心に響いて行って欲しい。

だから、
これからいつになっても、何十年、何百年経っても、

この本は、最高な仲間の4人でつくった物でありたい。


一歩踏み出す勇気が欲しい人は、

是非、読んでみてください。

https://docs.google.com/forms/d/1yqo8SyK006-n3B2comiqrSJxOUZSlDvYIASRNQbLoIE/viewform

「ネズミは、ドブ川へ飛び込んだ」
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