12月6日~

グランドキャニオンからフラッグスタッフに帰って来て、



俺はすぐに教会に寄った^ ^



快くジョーさん(教会の責任者)が迎え入れてくれた!!!


ジョーさんが言うには今日はご飯の後に皆でクリスマスソングを歌うとのこと。



そして、俺は教会のチェックインを終え
皆でご飯を食べ、チャペルの時間がやって来た。



そして、ロウソクを灯し



ホームレスの皆と一緒にクリスマスソングやアメイジンググレイスを唄う。。。




凄く神秘的な空間だった。



なぜか凄く心が穏やかで暖かくなった。



チャペルが終わった後、
俺は教会で初めて見る同い年くらいの男の子が居たので話し掛けた。



彼の名はドナバン。

どうやら家が焼けてなくなってしまったみたいで、
このサルベーションアーミーに来たみたいだ。



俺の1つ上の22歳でホームレス。



アメリカには、年下や同い年でもそういう生活を送っている人々がたくさん居る。



ドナバンは、大事そうに昔の家のキーを今でも持っていた。



彼とは年が近いせいか教会では常に一緒に居て凄く仲が良くなった^_^



次の日、いよいよこの教会を出る日。



ジョーさんともお別れの日だ。





本当に短い間だったけど、ありがとう!



この教会でマジで良い経験できたし、ジョーさんが居なかったら俺、死んでたわ。


ジョーさんに、沢山のパンを貰い、熱く抱き合い、俺は教会を出た。。。




「You can do it!」







ジョーさんとホームレスの皆から見送りの時に勇気付られた言葉。





俺の大好きな言葉や(^O^)/



そして、俺はドナバンの兄ちゃんの家へ遊びに行く事に!






俺は、ドナバンにお前の兄ちゃんは、

ゲイじゃないだろうなと何回も聞いて最善の注意を図り



ドナバンの兄ちゃんの家へ向かった。




そして、ドナバンの兄ちゃんの家へ着き、入ると

ドナバンの兄ちゃんはガールフレンドと抱き合ってチューしてた(゚o゚;;



だいぶ気まずい中、
その横で俺とドナバンはシューティングゲームをする。




普段、日本でもゲームをしない俺は
可哀想なくらいガンで撃たれまくり…


若干、ドナバンにムカつきながら終了!笑




その後、ナルトの服で
ドナバンの親戚や兄弟達と街へ遊びに!!!



もう、色んな人達に話し掛けまくり!笑




こっち来てマジで思うけど、
アメリカってストリートで普通に友達できるねん(゚o゚;;



道行く人と目合うだけで
「Hi ! How are you?」と
普通に話し掛けるし、、、


そんな文化に慣れて来た俺もとりあえず話し掛けまくる(笑)



そして、楽しいひと時もあっという間に過ぎて、

いよいよフラッグスタッフを出て次の街、フェニックス行くバスの時間が迫って来た。。。


【※アリゾナ州はヒッチハイクが法律で禁止されてます。
El Pasoまでは、バスを使うつもり。】






ドナバンともお別れだ。



クソ~!寂しいぜ。


永遠と思われた旅の中の時間。
その時はその瞬間しか無いんだと本当に実感する。



旅でも人生でも、瞬間、瞬間をオモっきり楽しもう!



ドナバン「I will never forget you!」



これを見て俺の事を思い出してくれみたいな事を言って

俺はドナバンがいつも付けているのと同じ指輪をもらった。
photo:01




なんて嬉しい事をするんだこいつは!!!



一生付けるぜ。
遠く離れてても一生お前の事、忘れない。



ありがとうドナバン。
日本来る時は言えよ!!!

photo:02







そして、俺はフェニックス行のバスに乗るのだった。





P.S. 後にこのバスが走るハイウェイの前方で事故が起こり、
ハイウェイ上でバスがストップし、3時間立ち往生を食らいました(^^;;



まあ、これも旅だな…



次回、リッチ旅。フェニックス!!!

温水プール、ジャグジー付きの大豪邸にジョーが泊まる。