12月4日~


I was in King Man.

寒すぎて起床!!!

マクドで1ドルバーガーを食べ

ヒッハイク開始。
今日こそ行くぞ!フラッグスタッフ。




そして、
ヒッハイクすること5時間……






まだ捕まらない>_<





もう昼過ぎや。
やっぱ厳しいなあ……






そして、パトカーが1台、俺の前に止まった。






ん?どゆことや?




アメリカン映画でよく見る太っちょの白人2人が俺の方にやって来た。






ポリスマン「Hitchihiking is illegal in Alizona.」




俺は厳重注意を受けてレコードを書かされた。





次、アリゾナでヒッハイクをしたら俺は日本へ強制送還らしい>_<







これはアリゾナではヒッハイクできないな(^^;;笑




そして、ここでわすがなお金を使って発動!!!笑




グレイハウンドバス




いざ、フラッグスタッフへ(^O^)/




てか、アリゾナって結構広いからこれからどうしようか(^^;;笑





※グレイハウンドのディスカバリーパス(安い値段で期間中乗り放題のチケット)はもう販売してないらしい>_<
最終手段で使おうと思ってたけど…




これは、アリゾナ出たらまた過酷な旅になりそうだ(笑)





バス旅は、実に快適だった。







3時間程でフラッグスタッフのバスティーボへ到着(^O^)/





そして、グレイハウンドのバスティーボで世界一周中のしんじに会った\(^o^)/




彼はこれからロサンゼルスに行くみたい。



そして、クリスマス辺りからニューヨークに居るみたいなんで





ニューヨークのカウントダウンで
再会する事を約束。

楽しみやなあ^_^



そして、彼と別れた後、俺はフラッグスタッフの街を散策。


今尚、昔ながらのルート66の面影が残る古きよき街並み。
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オシャレな個人経営のカフェや
インディアンのアクセサリーショップなど郷愁を感じるこの街が俺は凄く気に入った。






派手なラスベガスも良かったけど、

こっちも良いなあ~^_^


そして、辺りは暗くなりそろそろ寝る所を探す時間。


フラッグスタッフは、山の方にあるんでかなり夜は急激に寒くなる!!!




これは野宿できないなあ>_<






俺は近くの小さな教会を訪ねた。



俺「Excuse me!」




白人の年老いたお婆さんが出て来た。




俺は今、旅をしてること。
泊まる所を探してること。
お金があまりないことを伝えた。




すると、この教会は、もう閉めないといけないから泊める事ができないと言われた>_<




Oh! my Got~!




しかーし、その婆さんは、近くの他の教会を紹介してくれた\(^o^)/



そこは、サルベーションアーミーと言って宗教活動の他に
貧困層の経済援助やホームレスへの住居提供などの慈善事業も行っている施設。



そこへ行ってみると、もうチェックインの時間は終わったみたいだった>_<



マジか~。落胆する俺。





そこへ1人の黒人の男がやって来た。

「Don't worry ! I help you.」




彼の名はジョー(笑)




※またもや俺のニックネームと一緒!



彼はこの教会の責任者みたいだ。




どうやらチェックインさせてくれるみたいだ。




中へ入ったら沢山のホームレスが
配給をもらうために並んでいた。

そして、俺も一緒に並ぶことに。

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今日のディナーはカレーみたいだ




見た目は微妙だけど味はかなりうまかった\(^o^)/





その後、ジョーさんに助けて貰いながらチェックインの手続き。





パスポート(写真)を見せたら

「若い頃の俺みたいだ」と言って来た!




ほんまかいな(笑)
人種からしてちゃうやん!笑





まあ、それは置いといて
チェックインが終わったら




チャペルの時間。


教会の人が聖書?を1時間程読む!
そして、皆に何かを唱えている。




宗教単語がいっぱいで何を言っているかあまり分からない(笑)




とりあえず、皆と一緒に俺もアーメン!!!




その後、ひっさびさのシャワーを浴びて皆と一緒のパジャマを来て就寝。



の前に仲良くなったホームレスのじいちゃんと一緒にタバコを吸いに外へ出た。






2人で1本のタバコを回しながら吸ってる時、、、



明日からどうしようかとか2人で考えてて、、、


「いや~俺、今、生きてんだな(^^)」と


生きてる事を実感。




実は今まで結構、危ない局面を乗り越えてきてます。



皆の心配を避けるために危ない経験はニューヨークに無事着いてから

並べて書くな!




そして、21時に就寝。
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次の日、6時に皆で起き、


皆で掃除をして朝ご飯\(^o^)/

メニューはシチューとパンとウィンナー。そして、コーヒー!



ちょーうめえええ(゚o゚;;




ご飯の後は眠気と戦いながら1時間のチャペル。





そして、教会を出る。






また来るなら17時にはチェックインしないといけない。

グランドキャニオンに行った後にまた来るとジョーさんに伝え、




俺は朝、8時のグランドキャニオン行のアリゾナシャトルバス乗った。





そして、いよいよグランドキャニオン\(^o^)/



グランドキャニオン国立公園を
スケボーで散策。



これがグランドキャニオン(゚o゚;;


自分の目を疑う程の景色。


まさに大地の裂け目。。。
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悲鳴をあげながらも撮影に協力してくれた皆さんありがとうございました(笑)


※良い子は絶対に真似しないように。



そして、最高な夕日を見る。




携帯の写真では、あまり凄さが伝わらないんで見たい人は現地にて。






そして、朝日に供えてこっから氷点下での野宿が幕を開けるんだ(笑)


本気で無理だったらホテルのロビーでずっと起きて置こうと思って



Maswik Lodgeと言うホテルの近くで寝袋にて就寝の準備。








暗くなって来て見て空を見上げると


満天の星!






氷点下、下回る寒さやったけど、



寒さを忘れる程、自分の世界に入ってた。







「俺、今、旅してんだなあ~」






これからの事とか考えてたら
気付いたら3時間くらい立ってた(゚o゚;;





1人旅は本当に自分を見つめ直す時間が多い。



そして、寝袋にて就寝。




寝てる途中に

「This is a sleeping bag……」



みたいな囁きが聞こえた気がしたけど気にせず寝袋にくるまって寝る俺。





深夜、1時頃。。。




寒すぎて起床。
てか、腹が痛い>_<


やべえ~。どうしよ~。




そしたら寝てる俺の横に

寝袋があるじゃないか(゚o゚;;





さっきの人が置いて行ってくれたんや(゚o゚;;





極寒の寒さの中の温かな優しさ。



俺はその寝袋も使い、2重寝袋でまた就寝。。。





午前5時頃。



「っしゃああああ!!!生きてたぞ~\(^o^)/」




無事に起床^_^





俺は使わせてもらった寝袋をたたみ
「Thanks to your help, I was able to sleep.
You are kind person.」
と書いた手紙を添えて元の場所に置いた。





※後にそこを見ると寝袋はなくなっていた(^ ^)



そして、朝日を見に出発。





世界中から来た沢山の人が朝日を待ち望む。

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その朝日が上がった瞬間、俺は言葉を失った。


ざわざわしてた観衆が一気に
シーンとした(゚o゚;;




それもそのはず
実際にその渓谷に立ち、広がる景色を目のあたりにすると、全ての言葉が意味を持たなくなる。



まさに人間が考えつく形容詞などはるかに超越したスケール。


景色を見て涙ぐんだのは初めてだった。




夕日の時は少し雲がかかってたけど朝日は満天だった(゚o゚




本当に極寒の中を耐えて良かった>_<


本当にアメリカに来て良かった。



俺はその景色を脳裏に刻み込み


グランドキャニオンを後にした。









次回予告!!!


ジョーに親友ができる(゚o゚;;?
「友と誓う友情のペアリング」

そして、アメリカの父、Mr. ジョーとの別れをお送りします(^ ^)