12月1日~3日までのブログ。



昨晩は、デビットの友達のホームパーティーに招待されました!




ホームパーティーっていうから宅飲みみたいな感じと思いきや、クソデカい家にDJ読んでR&Bガンガンにかけてダンスやゲーム!!!
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音楽は言葉の壁を越えると実感(゚o゚;;
めっちゃ友達できた(^O^)/



特に仲良くなったのがジョーとリャン。




ジョーは腕にナルトのタトゥーを入れてた(゚o゚;;
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ジョーは俺のAmerican nameと一緒やし親近感マックス!
はしゃぎまくった(笑)

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アメリカの人はマジで音楽と共に在りって実感した瞬間でした。




そして、次の日。
いよいよラスベガスを発つ日だ。




3日間泊めてくれたデビット一家に俺は心からのありがとうを伝えた。



本当に本当にありがとう!





そして、ラスベガスのサハラから

俺はルート66のある街であり、昔の面影を今尚、残すインディアンの街
フラッグスタッフに行くためのヒッハイクを開始した!







1時間経過……。






さらに1時間経過…。








さらに3時間経過……。笑






何度か場所を変えて見たものの、一向に捕まる気配なし>_<





このままだと日が暮れてまう。






作戦変更!!!





ガソリンスタンドで給油してるドライバーに話しかけて乗せてもらおう(^O^)/




俺「Excuse me!!!」







ドライバー「No!!!」






いやいや、まだ何も言ってないやん!笑





その後も何人かに話し掛けたが、全てダメだった。




やんわり断る人も居れば、俺が話す前に遮って断る人、やたらにデカい声で暴言吐く人まで居た>_<





やはりアメリカでは、
州によってヒッハイクを法律で禁止するほど
ヒッハイクによる犯罪が多発したせいか、
皆、かなりヒッチハイカーを警戒している。




※ちなみにカリフォルニアではヒッハイクが禁止だった。ここネバダはハイウェイ(高速道路)以外はOK!





辺りは、だんだん暗くなって来た。





俺は戦意喪失して、ガソリンスタンドで座り込んだ>_<






すると、「Hey!!! Guy !」

マリファナTシャツを来たファンキーなじいさんが話し掛けて来た。



どうやら今から近くのスーパーに行くらしく、付き合えとのこと。

ビールを奢ってくれるらしい(^O^)





そして、そのじいさんの車に乗せてもらい、
スーパーでバドワイザーを奢ってもらった^_^





運転中、じいさんは横でマリファナをぷかぷか吸ってる(笑)





その後、じいさんにラスベガスのダウンダウンまで送ってもらい、バイバイ!



結局、ラスベガス出れなかったなあ~(笑)

さあ、どうするか。





この日は昼から晩の21時頃までラスベガスでマラソンをやっていて交通規制も激しい。
この日は、もうヒッハイクはダメだな。。。

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そして、俺は
野宿スポットを探すことにした。






しかし、ちょうど良い場所は全てホームレスが確保してる(゚o゚;;

さすがプロだな(笑)





華やかなネオンが彩るラスベガスのもう一つの1面は、【ホームレスとドラッグの街。】

やはりギャンブル、ドラッグ、ストリップと治安の悪さは、比例する。




良い奴も居るけど、クレイジーな奴がいっぱい。




俺は周りに警戒しながら野宿をした。

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次の日の朝を迎えた。。。


めちゃめちゃ綺麗な朝日。


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よっし!今日こそやったるで!


俺はWi-Fiと携帯の充電のためにマクドナルドへ向かった。





席でコーヒーを飲んで居ると、

「Hi. boy ~。You look so cute.」

ばあさんが一緒にコーヒーを飲まないかと声をかけてきた(笑)





昔、可愛いかっただろう面影があるそのばあさんは、ホームレスらしい。




名前はNikki.



話を聞くと、
旦那さんは亡くなり、周りの友達もほとんど亡くなったみたいだ。





朝に掃除のボランティアをして、
その代わり配給とシャワーを与えてもらってるみたいだ。



でも、それも毎日では、ないらしい。


Nikkiは、凄く深い悲しみに包まれていた。



そんなNikkiを励ます語学力がない自分。




何もしてあげれない自分に凄くムカついた。




俺は持っていた食料のクッキーをNikkiに渡して、別れた。





俺は凄く悲しい気持ちになった。



多くの人を救いたい。

多くの人の力になりたい。




そのためにもっと前に進むぞ!





俺はルート515の入り口近くのガソリンスタンドで再びヒッハイクを開始した!




今日こそ絶対捕まえる!




開始してから2時間半。




1台の車が止まった\(^o^)/

運転手の名前はフランク!




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フランクは世界中のアンティークのバイヤーをやっていて、今からアンティークの買い付けに行く途中だったみたいだ!




ちなみにフランクもゲイ(笑)




俺はどうやらゲイに好かれるみたいだ。。。笑




まあ、フランクには20年間付き合ってる彼氏が居ると聞いてホッとした。



フランクはアンティークショップで30万円の帽子を買っていた。




どうやらそれは50万円で売れる代物らしい(゚o゚;;



俺には価値が分からんわ(^^;;


その後、ハイウェイに乗り、フラッグスタッフまでとは言わないが



ラスベガスから100キロほど離れたパーキングまで乗せてもらった。



本当にありがとうございました!



フランクにオモっきりお礼を言い、握手をしたら手の中に20ドルが入っていた(゚o゚;;




え、?



フランク「I give to you . This is lunch money.」と言ってププーっとクラクションを鳴らし走り去って言った。





ランチ代20ドルってどんな高価なランチやねん>_<
マジで優しすぎる!!!






「Thank you very much~!」

俺はフランクに届くように力いっぱい叫んだ。





その後、パーキングのファミレス久々にでお腹いっぱいに食べた。



実は泊まらせてもらったり食べ物を戴いた時以外は



毎日、1日1食で1ドルのハンバーガーオンリーの生活だったから
かなり感動した!



パワーMAXで再びヒッハイク開始~!


2時間でまた1台の車が止まった
\(^o^)/




運転手は、渋い声のファンキーじじいギャリー!





ここから200キロほど離れたキングマンの自宅に帰る途中みたいだ。



このじじいがマジで渋いねん(゚o゚;;



カントリーミュージックを
ガンガンにかけてアメリカのダイナミックの景色が広がるハイウェイを爆走!!!

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「Oh~!!! It is Beautiful view! Very nice! Huuuuuuu~!」





俺のテンションもめちゃくちゃ上がって窓から叫びまくった!






ほんまに最高なおっさんや!


マジでノリがファンキーやし

俺の言葉がカタコトやのにこんな意気投合したん初めてやった(゚o゚;;







そして、アリゾナ州のキングマンに着いた。






俺はギャリーと別れるのが少し寂しかった。。。





最後に写真をお願いした時も


ギャリーは、オモっきりイェーイ!と言ってオモっきり肩を組んできた!!

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どこまでも男らしく!勇ましい。
こんなおっさんになりたいって1撃で思った。





また、会えるよな(^^)

あばよ!ブラザー!!!







そして、辺りはだんだん暗くなる夕方。




もう一踏ん張りだと思って


ヒッハイクを開始したが




3時間やっても捕まらなかったのでこの日は明日に備えて野宿。






つづく……。




次回、予告!!!




「ジョーが警察に捕まる(゚o゚;;?」




P.S.
いつもブログ見てくれてありがとう。
毎日、色んな事が起きすぎてブログに書ききれないんでかなり省略してます>_<

聞きたい人は帰ってから話すな(^^)