いよいよ出発の時が来た。
ジミーさん、パッド、ブル、ゆうきさん、ゆうたさん
クソお世話になりましたああ>_<!!!
俺、アメリカを学んできます。
そして、俺はラスベガスへ向けて出発した。
この日はハリウッドから東へ30キロ程進んだ所にあるアルハンブラに住む男性が泊まらしてくれる事になっていた(^ ^)
彼の名はジム。
旅人のサイト、カウチサーフィンで知り合った49歳の男。
今までに旅人を100人以上も泊めているみたいだ(゚o゚;;
ジムに会うと
彼は自分で歩けない程、太っていて車椅子だった。
彼の家に着くと、家にはスケートボードがいくつかあった\(^o^)/
彼はスケートボードショップのオーナーみたいだ(^ ^)
リビングに案内され、ジムと談話。
英語があんまり話せないが何となく、俺は話していた。
話している途中、ジムはマリファナを吸っていた。
まあ、これはアメリカでは、普通の光景。
そして、話は恋愛トークへ。
その辺から
なぜかジムと俺との距離が近い!!!
ジムは完全にマリファナがキマっていて目がトロンとしている(笑)
しかも、「俺はSEXが5番目に好きだ」とか意味分かんねえ事を言い出した!!!笑
そして、俺へのスキンシップがやたらに多い!笑
まあ、フレンドリーすぎるアメリカンなんだろうなと俺は見逃した。
てか、そう思いたかった。。笑
そして、ジムの部屋へ案内された。
部屋の壁には若いモデルの男の写真が飾られていた。
俺は冷や汗をかいた。。。。
そして、ジムから衝撃的な一言が(゚o゚;;
ジム「I like boy !!!」
俺は血の気がサッと引くのを感じた。
おいおい!マジかよ。もしかして、俺を……
俺を……
襲おうとしてるのか(゚o゚;;…
ぜーーーったい無理!!!
あんな巨漢の男にやられたら死んでまう!!!笑
その時、俺は、男の部屋に来た女の子の気持ちが分かった気がした(笑)
ジム「Do you like boy ?」
俺「No !!! I like girl. Only girl !!!」
俺は強めに言った!
ジム「It's. OK . I understand .」
なんだか、意外と分かってくれたみたいでそこからスキンシップが無くなった。。。
ふぅーー。
でも、何かしてきたら弾丸で逃げねえと。
それからも俺は構えながら、ジムと話をした。
そして、夜になると
ジムは日本食のレストランに俺を連れてってくれた\(^o^)/
日本人やあ!!!
すき焼き!!!
天ぷらうどん!!!
回らない寿司!!!
まさかアメリカでこんな旨いもんに辿り着けるとは(゚o゚;;
Thank you very much !!!
そしてジムに、次はラスベガスを目指してること。
でも、金があまりないし、
カリフォルニアはヒッチハイクが犯罪で困ってる事を話したら
なんと、ラスベガス行のバスのチケットをプレゼントしてくれた\(^o^)/
どんなけ良い人やねん>_<
その日、
俺は何事もなくジムの家のリビングでぐっすり寝た(^ ^)
次の日、ジムはランチに本格的なチャイニーズレストランへ連れてってくれた。
チャイナタウンへ来た俺は
驚いた。
中国人しか居ねえ(゚o゚;;
しかも、この街広い!!!
ロサンゼルスには、コリアタウン、チャイナタウン、タイタウン、リトル東京…などなど沢山のアメリカ以外の国の街がある。
そして、その街の広さが
その国々のアメリカでの勢力を表していると聞いた。
韓国人や中国人は、アメリカでは英語を話せなくても何不自由なく
暮らせるくらいのビッグタウンを持っている。
ダウンタウンにある日本人街のリトル東京は、リトルが着くくらい、まだまだ小さい。
俺は日本人として、悔しくなった。
そして、
沸々と湧く野心…………。
ランチを食べた俺はジムに渾身のThank you を言い、ベガス行のバスへ乗った。
良い人だ。
また会いにくるぜ\(^o^)/