彼の名はディジー!
17歳のHigh school student!
彼はいつもキックボードでベニスビーチに居る。
初めて彼を見た時はスケートパークをキックボードで走ってた(笑)
ディジーはいつも俺を見たら「マリファナ持ってないか?」と声を掛けて来る。
まとめて普通にマリファナを買うと40ドルはする。
だから、ディジーは通行人から
ばらで買ってる。
まあ、俺は持ってないんやけど…
ディジーは学校が休みの日はいつもベニスに来ているせいか、
ベニスの路上パフォーマンスの人と繋がりが深かった。
そんなディジーにたくさんの人を紹介してもらった(^ ^)
そして、俺はディジーに別れを告げベニスビーチを後にした。
またいつか、ここで会おうぜ!
ベニスを出た後に会ったのは、ロス在住のイケメン韓国人キムさん!
ヒロさんからの紹介で会いました。
※英語喋れないしこっちで電話使えない俺は待ち合わせにマジで困った(^^;;
その日からキムさんの家で
何日か住み込みで働かせてもらう事に。
給料は出ないみたいだが、飯と泊まる所は保証される(^ ^)
北ハリウッドにあるキムさんのビジネスHOUSEに向かう途中、
「ジョーが仕事を一生懸命、頑張ればBARのパーティーに連れてってやるよ」と口ずさんだ。
っしゃあ!!!!
マジで頑張ろう\(^o^)/
しかし、これから起きる数日間の事態をこの時のジョーは知る由もなかった。
HOUSE到着~(^ ^)
そして、早速、仕事の説明!
な、なんやこれは(゚o゚;;
もしかして、麻薬か!!!!
と思ったが薬は薬でも中国の漢方みたい。
この漢方の枯れた部分と葉っぱ、種を抜く作業!
これなら英語のできない俺でもできる\(^o^)/
レッツ チャレンジ~
そして、作業から6時間が経過した。
まだ終わりの合図がない(^^;;
その間、キムさんはたまに見に来て
またどこかに行ってしまう。。。
そして、一旦、ディナータイム30分と言われ、Japanese 野菜カレーをご馳走に\(^o^)/
アメリカへ来てマジで思うけど、
日本食めちゃくちゃうまい!!
しょっちゅう食べたくなる。
仕事へ戻った俺、、、
この日は深夜2時までぶっ続けだった。
単純作業を長い時間はきつーーい>_<
そして、
次の日は、30分の朝、昼、夕飯タイム(日本食中心の飯はマジでうまい!)
を除いては朝10時から深夜2時までの
約13時間労働(゚o゚;;
その間、一歩も外出てません!!!
そして、Wi-Fiも繋がらんから携帯も使えないんやで!
それが次の日もまた、次の日も続いた(笑)
これじゃあ、ほぼ監禁状態やで!笑
1人で暗い中、ずっとやってると
マジで人生考えるよね。。。
そして、寂しい。
マジで俺、アメリカに来て何してんねやろ~>_<
そんな時に笑顔の日本の仲間を想い出した!
日本で頑張ってる仲間の事を考えたら
力が湧く。
「この仕事、楽勝で乗り越えれる!!!笑」
とりあえず、
週末、BARに連れてってもらうまで
ガチで頑張るから!
それに、キムさんの元で働いてると少し英語の勉強になる!
キムさんは俺に言った。
「アメリカは、お金社会だ。
そんな国で英語なし、ビザなしではどこも働けない。
沢山のメキシカン達(英語とスペイン語が話せる)はアメリカに来て、生きるためにディッシュウォッシャーをして働いている。
娯楽なんて一切ない!
ジョーは今、アメリカで生きるために働くって事を経験してるんだ。
この時期、ロスでは、たくさんのホームレスが寒さで死ぬ。
ダウンタウンのホームレスは犬、猫、、
時には自分の腕を食べて生活してる奴も居る。
ジョーは、そんな社会の中に今、居るんだ。
ジョーはラッキーなんだ。
そんな社会を体験しながら生きる事を保証されてる。
しかし、
もう、この時期になると野宿もダメだ。
お金もない。
どうやってニューヨークに行くか、旅を生きて続けるかをちゃんと考えるんだ。
もし、ジョーがこれから先、旅中に
死にそうになった時、
どうしようもなく困った時は俺に電話して来い!
助けに行くから。。。
ここにいる間、生きるために計画を立てるんだ。」
俺は今回の旅も沢山の人達に支えられてます。
そんな人達のおかげで、今日も俺は旅に生きてます!
PS. やっとWi-Fi繋げてもらいました。
あと、2、3日はここに居ます。