どうも~~!
さっき、ベンチでポテト食ってたらホームレスと間違われて外人の女の人に笑いながら飲み残しのコーラ渡されたジョーです。
ま、ホームレスなんやけどな(笑)…
日中、ベニスビーチに行くため
サンタモニカ方面に向かう!
途中、カフェのテラスで座ってる60代くらいのおっちゃんに道を聞く!
俺「Could you tell me the way to the Santa Monica?」
おっちゃん「君は日本人か?」
俺「日本人ですよ!」
おっちゃん「おー!俺も沖縄生まれの日本人さー。お前、飯食ったか~?」
俺「いや、まだです」
おっちゃん「ちょっと待っとけ」
彼の名はジミー!
自称、アメリカにマンションを300件持ってるらしい!!!(゚o゚;;
ジミーは、そのカフェでダブルチーズバーガーのスペシャルセットを持って戻って来た!
しかもセットドリンクは、俺の大好きなコーラLサイズ\(^o^)/
本当、ありがとうございます。
彼の持ってる財布からは溢れる程の
100ドルの札束が!!!
こいつ、なにもんだ!!!?
ジミーは10ドルで買ったそのセットのお釣りを俺にくれた。
しばらくジミーと話してると
ジミーは、俺を気に入ってくれて
日本とアメリカのビジネスの違いを語ってくれた。
「なあ、ジョーよ!
今は英語なんて当たり前さ。
成功したけりゃ英語を身につけてアメリカでビジネスを起こしな!
日本でやってても小さいまんまだぞ!」
ジミーの話はスケールがデカすぎて、
本当なのか俺には分からなかった。
前に神奈川を親友のそうしとヒッチハイクで旅した時に
相原ロフトこうしょう
と名乗る老人に出会ったことがある。
そいつはいかした革ジャンを着こなしバーボンを片手に持っていて
アル中で芸能事務所を経営してると嘘ばかりついていた(笑)
そんな事があったからか
この老人の言ってることが事実かまだ信じられなかった。
まあ、事実じゃなくても楽しそうに話してくれるし
俺も楽しいから良いんだけどね(^ ^)
ジミー「旅が落ち着いたら俺んとこで働くか?
俺の弟子は皆、成功してるからな。まあ、何かあったら電話してこい!」
と言い俺に連絡先をくれた。
そうやって話していると、
ジミーは、俺の持っていた飯ごうを見て、米を炊くのか聞いてきた。
「米を5kg日本から持って来たんだけど、
まだ、あんまり炊いてなくて重くて大変やわ!
ジミー、米は好き?
よかったら俺からこの米を買ってくれない?」
ジミー「あー好きさ。いいとも」
ジミーは、4kgほど残っていたあきたこまちを俺から20ドルで買ってくれた(^ ^)
その後もカフェのテラスで話をしていると、台湾の留学生の女の子がジミーの元へやって来た。
その子が何やら英語でジミーと話をしていると
ジミーが100ドル札を彼女に渡し出した(笑)
どんな展開やねん!笑
そして、またまたその後も果物屋が
カートを引いて大量の果物をジミーに売りに来た。
それをジミーは、自分の分と台湾人留学生の分と俺の分まで大量に買い占めた(笑)
いやいや、どんな光景やねん!!笑
俺「ジミー、そろそろ俺行くわ(^ ^)
ほんまに色々とありがとう!!!
楽しかった。」
ジミー「おう!ジョー。何かあったら連絡するんだぞ。お前が俺の所で働くかはお前が決めることだ。達者でな」
俺「おっす!また来るわあ\(^o^)/」
俺はジミーの下で働く気はなかった(^ ^)
俺はお金のためにビジネスをするんじゃないから…
ま、お金は大切やけどね。
でも、友達としてまた会いに来るよ!
帰り際に、カフェの店員さんに質問をした。
俺「Who is he ?」
店員さん「He is this cafe's owner!」
俺はベニスビーチへ向けて再び走り始めた。
つづく…