夏のジャズストリート終了 part1 前半戦 | よっ家通信

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新潟市中央区、けやき通り沿いにある、アットホームなスナック
『木もれ日の店 よっ家』(よっち)
よっ家に集まる人達との交流の場に、このブログが活かせれば幸いです。

みなさん夏のジャズスト、楽しめましたでしょうか。

全34会場、2日間に渡って行われた夏ストも無事終了、『よっ家』にもたくさんのジャズファン、ライブファンの方々が来てくださり、大盛り上がりのうちに終了することができました。

ご来場いただきましたお客様、この場をお借りして御礼申し上げます。

さて、まずは初日、19日(土)の模様をご報告します。

15:00~17:00
[AYACO & friends]
Vo:AYACO p:石塚来夢 b:小寺 静 ds:佐藤龍哉


2014夏のスタートを飾ってくれたのは、冬スト以来の登場となった、新潟出身・山口在住の女性ボーカリスト・AYACOさん。



女の子っぽさと大人っぽさを併せ持つ彼女。ややハスキーでしっとりとした歌声が、大入りの会場内を魅了してくださいました。

ブルームーンで始まり、ジェントル・レインをしっとりと歌い上げます。梅雨空のこの季節にぴったりの選曲ですね。

ブラックコーヒー、ガールトークなど、彼女の魅力を遺憾なく発揮できる、女性らしい歌でAYACOワールド全開です。あっという間の2時間が過ぎ、アンコールのキャンディーで無事終了。

ちなみに今回からアンコ~ルの代わりに「アヤコ~ル!」とコールすることが発表されましたよ。
(AYACOさん公式発表)


18:00~20:00
[フォッサマグナ】
Vo・p:清水貴和子 Vo:吉村京香


「フォッサマグナの意味を知ってますか?」のト~クで始まったのが新潟出身の清水さんと、山口出身・吉村さんの女性デュオ、フォッサマグナ。

パワフルなお二人のボーカルで、2時間のライブは…大爆笑の連続に。



ピアノ&ボーカルと、アカペラでの合唱という二つのスタイルと、トークを駆使して、お客さんと一体化したエンターテイメントショウを繰り広げます。

レパートリーは007のテーマ、太陽に吠えろのテーマ、各種童謡など多岐多彩。

時々お酒を片手に場内のお客様と「カンパ~イ」。アンコールの代わりに「アルコ~ル」の大合唱です。

オリジナルの新曲『さるまわし』は、なんとあの坂本龍馬の詞に曲をつけたもの。(龍馬が浮気の弁解に、おりょうさんに捧げた歌なのだとか)

硬軟取り入れての楽しいライブでした。(リクエスト曲『モスラ』はピーナッツもびっくりの素晴らしさでしたよ!)

21:00~23:00
[COZMIX]
Vo:中村香苗 as:真柄幸治 g:伊藤邦晃 p:名古屋slim b:亀田幸典 ds:内山二夫


前半戦の最後は、テクニシャンぞろいのバンドにセクシーなボーカリストの中村香苗さんという、ストロングスタイルのジャズバンド・COZMIXです。

サックスの真柄さん、ギターの伊藤さんと、素晴らしい演奏力です。

ジャズスト定番の『A列車でいこう』もかっこいいの一言!!



ご覧ください。ボーカルの中村香苗さんは、タイトで真っ赤なセクシー過ぎる衣装でお客様を悩殺です。

そしてママの一押しは、見附が生んだ、若きキーボードプレイヤーのスリムさん。

ダブル鍵盤をたたきまくるトリッキーなプレイスタイルには、すっかり虜になってしまいました。

その注目のスリムさん、なんと明日の日曜は、あのyossy Bandの一員として再登場なんですドキドキ

今夜はもう、眠れそうにありませんよね。

(翌日曜日の後半戦の模様は次号にて)