○冒頭で

今浪さんの原稿「六月はジューンブライドですね」という一文を「浅くて薄っぺらい」とこき下ろすやりとりがありましたが。(ちなみに福山さんだと「心臓の鼓動は人生のカウントダウンですね」みたいな一文になるらしい)

でもそれって、福山さんはイケメンでスーパースターだから何話しても、何も話さなくても場が成立するけど、今浪さんはそうじゃないから、やっぱりわかりやすい・軽くて薄い話題をチョイスしなきゃならないし、それは仕方ないし当然のことだと思った。(いつものじゃれ合いトークだっていうのはわかってるし、今浪さんも業界で充分立場が高い人だっていうこともわかってはいるがまあとにかく)


○お浴びなさい

今回の罪は「旦那の父の話がつまらなくて苦痛なのに聞き続ける自分」

これに対して福山さんはいつもの「ノドに優しいくしゃみシャワー」ではなく、「口でブーってやるオナラ音」でお清め・救済してました。

(´A`)<っていうか、「義父さんの話がつまらなくて苦痛だったらいつでも福のラジオにおいで。」って言って誘い込んで、おならプーを浴びせるっていうのはすごいプレーだな、と思った(笑)


○ドームツアー

今回はドームツアーの効果効能リーディングだったので飛ばして聴いた。

(´A`)<効果効能リーディングはキライ。福山さんを不自然なほどにアゲるファンのわざとらしくてグダグダな文章がキライ。そしてそれを恥ずかしげもなく読む福山さん、っていうその空気感に虫酸が走る。


(´A`)<宇宙初オンエアの後の新曲解説はスゴイ好きなんだけどね。

(´A`)<無邪気に曲作りやギターの自慢話をする福山さんクール可愛い

(´A`)<だけど効果効能のお便り朗読コーナーだけは本当にニガテ、キモい。なんでだろ?



6/2(土)
 
第3回「おとわ危機一髪」
 
かんそう
 
○すごい茶番
 勝負に負け続けても「まだまだまだまだ相手しろ」、という属国からきた厚かましい人質の女(子供)の要求に、なんで一国の王子がつきあうの?必要性がないよね?
 スポ根展開?そおいう方向性のドラマではなかろう。史実なら仕方ないけどドラマなんだからもっと違うマシな内容にできるだろうに。(どうしてもあの流れでやりたかったのなら王子が挑戦を断れない理由をあらかじめつくっておくべき)
 
大河じゃなきゃテレビ消してたわ。
 
最後まで見たらそれなりによかったけど、俺が見たいのはこおいうドラマじゃない。こおいうのは朝ドラでやってくれ。このメルヘンチックなノリが続くようなら今作は見るのヤメル。
 
○和尚様
 
直虎→「和尚様が「答えは一つじゃない」っていうから違う答えにしたのに、もっと酷い事態になっちゃったじゃない!」
 
和尚様→「それはお前のだした答えが酷かったからでは?」
 
みたいな流れ、よかった。今回の和尚様は名言を量産してくれそう。(真田丸の坊主はどいつもこいつもナマグサかったので・笑)
 
 
覚へ書き
 
歴史パート:1544・井伊直満、直義自害の事後処理
 
ドラマパート:政略結婚の指示に従わなかった井伊家に今川家が激怒、今川家が主人公を人質に要求。主人公、今川本拠の駿府(静岡)へ/和尚様が人質提出の件を解消すべく説得工作(今川家参謀・太原雪斎と、今川家に嫁いでいる井伊家出身の娘・佐名に接触)するも交渉は失敗/井伊直平(ひい祖父)が「今回の一件はすべて小野の謀略だ、小野許すまじ」とのことで小野の嫡男(幼なじみB)を拉致/駿河入りした主人公、今川の嫡男と蹴鞠勝負を願い出る(勝ったら人質の件を免除してもらえるので)/主人公、何回負けてもくいさがり最後に勝ち、人質免除となる/しかし実際は「和尚様の説得工作+ひい祖父が謀反寸前」ということで予想以上に井伊家は追い込まれて いる状態と知った今川家臣が、これ以上井伊を刺激して他の勢力に行かれるより飼いならして戦争の駒に使ったほうが得策、ということを今川当主に進言したための措置だった/つづく
 
 
おべんきょう
 
じんぶつ
 
○佐名:(????-1562):井伊直平(←主人公のひい祖父)の娘・徳川家康の最初の妻の母:駿河国(静岡)
 井伊直平の娘→人質として今川家と縁組、(今川義元に喰われたのち)今川義元の養妹に→今川家有力家臣・関口親永の正室に→女子・瀬名を出産(この女子がのちに徳川家康の正室となる)→1562.連座(娘婿の徳川家康が当主今川家を裏切った)で夫とともに自害
 
○瀬名→築山殿(つきやまどの????-1579):徳川家康の最初の妻:駿河国(静岡)
 今川家家臣・駿河持船城城主関口親永の子として生まれる(母親は↑の佐名)/1557.徳川家康の正室となる/1559.嫡男出産/1560.桶狭間の戦いで今川義元が討ち死に、この機に夫・徳川家康が今川を離反/1562.←徳川離反のせいで両親が自害させられ本人と息子は今川で人質となる/人質交換で徳川の元に戻るも家康の母親に嫌われ城外で暮らすことになる/1570.徳川家康が居城を替えたのでそれまで居城だった岡崎城に息子とともに入る/1579.息子の嫁が、悪口を書いた手紙を親に送り(なんと親は織田信長)、手紙を読んだ親が激怒、処刑される(嫁が男子を産まなかったので他の女をあてがったりしたらしい。)
 
○太原雪斎:(たいげんせっさい・1496-1555)今川家家臣・僧侶・武将(軍師):駿河・臨済寺(静岡)
 駿河国庵原城主の子として生まれる/10歳・仏門に入る/27歳・今川義元の教育係になる/41歳・今川家で起こった家督争いに勝利/60歳・死去(桶狭間の5年前)
いわゆる名軍師。幼い頃、不遇だった今川義元の教育係として出会い、導き、補佐する。武田・北条・今川の甲相駿三国同盟の締結にも尽力。
 
○寿桂尼:(じゅけいに・????-1568)今川義元のママ。駿河国(静岡県)
 公家の子として生まれる/1505か1508・今川家当主に嫁ぐ/1526.夫(今川家当主)が死去、嫡男が若年のため代理で政務を執り行う/1536.嫡男と次男が急死(毒殺説)、家督争いの末3男の今川義元が勝利、その補佐となる/1560.桶狭間の戦い・今川義元死去、嫡男氏真が家督を継ぎ寿桂尼はその補佐となるも今川家は衰退の一途を辿る/1568.3/14.死去。(武田軍によって駿府が陥落する前の死去だった)
 太原雪斎とともに今川義元を支えた。女性卑下の時代に国主の代理まで務めたそうとうに有能な人物だったらしい。
 
○龍王丸→今川氏真(うじざね・1538-1615):武将・大名:駿河・駿府城(静岡)
 今川義元の嫡男として生まれる/21歳前後で形だけ家督を継ぐ/23歳・実質のトップだった父・義元が討死、名実ともに今川家当主となる/のちに家臣が次々と離反、勢力が衰えていく/32歳・武田信玄・徳川家康に攻められ北条氏康のもとに逃げる(←妻の実家)/34歳・北条氏康が死去、徳川家康のもとで暮らす(家康のもとで従軍もしている)/その後京都、江戸などで暮らし78歳で死去
和歌・蹴鞠・剣術にひいでていた・らしいが・・本当に剣術ひいでてたんか?没落したとはいえ名家の人間だから周りが遠慮しておだててただけじゃないのん?
 
 
おまけコーナー
 
○駿府城公園(静岡県)
 現存の遺構は今川のものではなく徳川がのちに築城した城の遺構だそうな。(遺構は堀と石垣のみ、門や櫓は戦後に復元されたもの)
 流れ//1399-今川一族の館→城があった//1569.武田信玄の「駿府攻め」で炎上・消失//のちに駿府領主となった徳川家康が城を建築、その後城主を替えながら最終的に隠居した徳川家康が居城とする//1607.火災で全焼も翌年再建//1616.家康没後も徳川系譜が城主だったが1631.にお家騒動的な事件が起こり領地・お城は幕府が管理することになり城主不在の城となる//1635.火災で大半焼失//1869.廃藩置県//1891.静岡市に払い下げられる//1896.取り壊される//1989.1996.門と櫓を復元
 
○臨済寺(静岡県)
 今川義元のパパが坊主になった義元のために善徳院という寺を建て太原雪斎という坊主を招き入れる//1536.家督を継いだ義元がこの寺を臨済寺とする//1568.武田信玄の駿府攻めで大半が焼失//1582.信玄のあとに駿府領主となった徳川家康が天皇の命令で復興・再建(家康も子供の頃の人質時代この寺で勉学に励んだ)以後、徳川の手厚い庇護をうける
 
○行きたいレベル:A-:行きたいレベルAの中では一番優先度は低い。静岡行く事があれば是非みてみたいとは思う。
 
 
第2回 「崖っぷちの姫」
 
かんそう
 
○リア充ってレベルじゃねえぞ
 
「金持ちの一人娘が婚約者のイケメンAと引き離されイケメンBと無理やり婚約させられる。(ただしイケメンはどちらも心優しく名家の出身、そしてくどいようだが、どちらもイケメン。)」というお話でした。
 
歴女系毒女が見たら画面にグーパンしそうなアレですな。
 
○皆が言ってるから
 
鶴「今回のことはすべて私の父がしくんだのじゃ」→虎「「父上から聞いたのか?」」→鶴「いや。だが、皆そう言っておる」
 
っていう会話があって。
 
ドラマではそこから、虎:「そうか。でも悪いのは鶴の父上だから鶴を恨みはせぬぞ」。というものでしたが。
 
そうじゃなくてあそこは、虎:「 鶴が鶴の父上を信じないでどうする!鶴が鶴の父上の味方にならないで一体だれが鶴の父上の味方になるのじゃ!」にしてほしかった。子供故の綺麗な心、しかしこの時のこの言葉のせいでこの先、鶴君がどんなときにもパパを信じ、パパの指示どうりに動くようになってしまう。みたいなののほうがドラマチック展開じゃんね。
 
○謎のおじさん
 
あれは後の豊臣の秀吉さん?AUの金太郎の俳優さんがあの役やったほうがよかったかも。
 
○小並感
 
今回はドラマパートのみだったけど、まあまだ我慢できるレベル。ギャグパートだから仕方ないけど守役のオババ様が軽くウザイ。パパ・ママ役の人はほわほわしててよかった。美男美女は得ダネ☆
 
 
覚へ書き
 
あらすじ
 
歴史パート:1544・井伊直満、直義自害の事後処理
 
ドラマパート:前回のつづき・主人公、逃走を図るいいなずけを発見、服を取り替え囮となった。このこともあり追っ手は捜索を断念、いいなずけは逃走に成功。/領主・今川家から井伊家に命令「今後は小野(悪役)を井伊家の監視役にする・井伊家の娘(主人公)は小野の息子(幼なじみB)と結婚させろ」とのこと。反発するも逆らえない井伊家/前回斬首させられた井伊直満が主人公のためにと買っておいた「つづみ」を受け取る/井伊家初代当主の謎(井戸で見つけられたのに溺れていない不思議)・主人公が寺の住職に答えを尋ねる、住職「答えはひとつとは限らない」/幼なじみB、親に主人公との婚姻を命じられるも固辞/逃走中の婚約者、倒れる/主人公、「幼なじみBと結婚すれば婚約者が帰ってきたときに可哀相、自分が消えれば婚姻の話が立ち消える」と考え家出、婚約者を追いかけることに/身なりの汚い貧乏な男と出会う/男は「主人公が捜索中の姫」と知り、金めあてに井伊家に連れ戻す/「井伊家がつぶされないために前婚約者のことは諦めて結婚してくれ」という両親に対して「井伊家がつぶされず婚約者も諦めない方法があるはず」と考える主人公/主人公、誰にも言わず自分で頭を丸めようとする、それを見つけて驚く主人公パパ/つづく
 
じんぶつ
 
△中野直由(なおよし・???-1564):井伊家重臣(静岡県)
井伊家の当主が「自分が死んだら次の当主が成長するまで後見人になってほしい」と指名するほど信頼されていた人物。実際、小野(悪役)から井伊家を守るため奔走したらしい。1564・今川の命令で今川を裏切った武将の城を攻めている(引馬城攻め)最中に討ち死に
 
△奥山朝利(ともとし・????-1561か1563):武将・井伊家分家の実力者(静岡県)
井伊家の親類。この人の孫娘が井伊直親の正室になる。小野道好に暗殺された・とも。
 
×右近次郎(????????)※紀行で名前が出てきただけなんだが話が面白かったので一応メモっとく
1544・逃走中の井伊直親に弓を撃った今川家臣。12年後、逃げ延び成長した井伊直親に殺された・という伝承?(伝説よりは具体性がある話)が残っている、墓も静岡県引佐町渋川というところにあるそうな。
 
 
 
おまけパート
 
○井殿の塚(静岡県)
第1回で斬首刑になった井伊直満(と、劇中にはいなかった?がともに斬首された直満の弟・直義)の墓がある
 
○東光院(静岡県)
井伊谷から逃走した井伊直親が身を隠した寺。しかしここにも追っ手が迫りさらに逃げることになる。(なんと長野県へ!)
 
行きたいレベルD・人生は短い。ここに行く時間があるなら違う場所に行く・・
 

 

 第49回 「前夜」 

 
最終回予想o(`ω´)o
 
48話で、家康の影武者でてきたじゃない、「影武者」。で、手に入れた小型の銃が2丁だったじゃない?「2丁」。
 
これって伏線じゃない?
 
最終回、料理人のスパイおじいさんにニセの情報流す
幸村が銃で家康を襲撃するも失敗、捕らえられ処刑される
じつは捕らえられたのは幸村ではなく、サスケが変装した「影武者」だった
本物の幸村がニセの情報をもとに戦略をたてていた家康を「2丁」めの銃で襲撃、見事討ち取る
家康は死んだが、徳川は他にもいた家康の「影武者」をたて、その死は秘匿される(←武田信玄のノリで)。
結局歴史は変わらない。(主人公は死にエンドでも落ち延びエンドでも可)
 
(`・ω・´)ドヤッ?

 

 

かんそう

 

ラスボスっぽくない家康

 時には妻に、時には家臣や息子にせかされて天下統一を磐石にする、今作の徳川家康。「俺が俺が」ではなく、だからといって嫌々ってわけでもなく、いい塩梅のキャラ加減だなあ。主人公といってもいいくらいだよ。

今回、上杉景勝に「豊臣攻めやむなし」みたいなことを言うんだけど、これも家臣や身内には言えない心のうちを誰かに聞いて欲しかったんだろうなあ、豊臣も真田もいちいち逆らってこなければ潰したりはしないのに・みたいな心境なんだろうなあ・などと勝手に解釈

 

からめ手

 徳川の調略で主人公が後藤又兵衛らから疑われたりハブられたりの展開があると思ったら、むしろ逆で後藤又兵衛がピンチになるとは。

でも、いまいち又兵衛の心のうちがわからなかった。又兵衛に限らず、心情を掘り下げたほうがいいと思えるシーンの掘り下げが足りないことが多いような気がする。もう少しわかりやすいセリフや描写があってもよかったと思う。わざとなのか、この脚本家さんの特徴なのか俺の洞察力がたりないせいなのかはワカランガ。

 

出オチ

 九度山から来た人、なんの見せ場もなく死体で登場。なんだったんだ・・

 

癇癪もちの奥さん

 「お前達は避難しろ、ヒロインは残れ」と言われても癇癪をこらえる。泣かせる・・でもヒロインも一途だし、悩ましいぜ。モテモテドラマの定番ですな。

 

 

覚へ書き

 

歴史パート:1615、4月ー大阪夏の陣・開戦/4月26・郡山城の戦い/4月29・樫井の戦い、塙団右衛門・戦死(vs浅野長晟)/5月6・道明寺・誉田合戦、後藤又兵衛戦死(vs伊達正宗・松平忠明)/5月6・八尾・若江合戦、木村重成・長宗我部盛親・戦死(vs徳川本隊)/

 

ドラマパート:兄幸、主人公に会うためお忍びで大阪入り。~途中、豊臣に兵糧を届けに行ったはずの平野長泰(→46話)を見つける。平野は徳川に寝返っていた。~兄幸が青年の頃(11話以前)、「だまれコワッパ!」と一喝されてきた豪族・室賀某の息子、室賀久太夫を今度は兄幸が「黙れコワッパ!」と一喝する~/豊臣軍、城の手前で迎え撃つ作戦/大阪夏の陣開戦/塙団右衛門・戦死/徳川軍が主人公と後藤又兵衛を調略するも不成立/兄幸、主人公と面会、「徳川に従いたくないならせめてわざと負けて捕まれ、捕まれば命だけは自分が助けてみせる、とにかく死ぬな」と説得するも主人公拒否、最後に兄幸と酒を酌み交わそうとするが兄幸これを拒否「これは今生の別れではない」/家康、酒の席で上杉景勝に「豊臣攻めやむなし」と愚痴るも上杉景勝「この戦には大儀がない」と軽くさからってみる/後藤又兵衛・戦死/木村重成・戦死/長宗我部盛親・戦死/豊臣の布陣が筒抜け。スパイは大阪城内食堂のじじいだった/真田・毛利、伊達と対戦するも撤退/負傷兵であふれかえる城内。いよいよ終わりを覚悟した主人公、伊達政宗を頼り妻と幼い子を託す。伊達これを受け入れる/主人公、ヒロインに秀頼公の妻を連れて徳川へ行きそのまま避難するよう指示/ヒロイン、一緒に死ぬと宣言、ついに主人公がヒロインとぶちゅーとして想いを重ねる/つづく

 

 

おまけコーナー

 

大阪

 

○道明寺天満宮

 大阪夏の陣の激戦地の一角にある。一帯には後藤又兵衛最後の地碑、豊臣徳川両軍戦死者慰霊碑もある

 

○志紀長吉神社

 真田幸村が戦勝祈願として軍旗を奉納したと伝わる

 

行きたいレベルC 大阪は他にみたいところたくさんあるのでもし大阪に行けてもここまで見てまわれないと思われ

 

 

 
第48回 「引鉄」 
 
かんそう
 
今回はこれに尽きる
「実は影武者でした」ってところから見ちまったい(´A`)なんてこった
はじめからちゃんと見たかった・・
 
サスケ玉砕
「めおとになっていただけませんか/ゴメンなさい/すはっ!(消える)」
もうすこしこじれるのかと思ってた。でも、(大河ドラマだしメロドラマはカンベン)って思ってた中での高速失恋劇!メッチャウケタo(`ω´)o
 
兄弟
兄幸の息子兄弟の「弟に問題アリ」という描写。やたらでてくるが、それがらみのいざこざは主人公死んだ後だよね?豊臣家家臣の大野兄弟もケンカするし、パパ幸の弟もでてくるし、これは主人公と兄幸兄弟との対比?でもあんまコントラストでてないような・・
 
 
覚へ書き
 
 
歴史パート:1615・3月~4月・大阪夏の陣開戦前・徳川との戦争を避けられなくなった豊臣は兵に金を与え武器を買わせ、堀もほりかえさせた(史実とドラマはニュアンスが違う)
 
ドラマパート:大阪冬の陣・和睦後/家康暗殺するも失敗(影武者だった)/サスケ、ヒロインに告白も「ゴメンナサイ」される/織田有楽斎が 徳川と内通していることを示す決定的現場を抑えた主人公、有楽斎を追放する/徳川に埋められた堀に代わる守りの設備(あらたな空堀)の施工をはじめるも大掛かりなため時間が必要/はやる大阪の雇われ兵/和睦が成立したので徳川側の真田宗家の義兄や甥と会い近況報告/主人公、「次の戦争に勝ったのち豊臣は四国に移ると宣言、それで手打ち」という青写真を描き、豊臣秀頼の了承を得る/実家の徳川家に帰りたがる豊臣秀頼の妻/豊臣の雇われ兵たちに報酬を渡す渡さないでトラブル、結局渡したところ各々武器を買い込む、さらに和平の条件として埋め立てた堀をほりかえしはじめる/←これを開戦の挑発行為とみなした徳川、挙兵/主人公から届いた手紙を読んで主人公が死ぬつもりと感じ取った兄幸/つづく

 

 

 

おまけコーナー
 
岡山県
 
○岡山城
明石全登が仕えていた宇喜田秀家の城。(現在あるのは1966年に造られた鉄コン筋クリート製のもの)
 
○明石掃部介守重(あかしかもんのすけもりしげ←明石全登ね)宅跡
明石全登の屋敷があったとされる場所。(石碑があるだけ)
 
行きたいレベルA。史跡どうこうより岡山そのものに行った事がないのでいつか行きたい
 
 
 
第47回 「反撃」
 
○かたぎりどの・ナレ死
 史実だと大阪夏の陣の20日後に死んだらしい。ドラマではまだ夏の陣のことにはふれたくないようで「半年後に死亡」みたいな言い回しのナレ死でしたな。
 
○関東はさすがにイヤじゃ
 「東の田舎への鞍替えだけはイヤ!」という秀頼公のイヤそうな顔芸に萌えた。当時はまあ当然だけど、今も関西の人って異様に関東を卑下するよね。あれ、なんで?関東でも関西でもない田舎者のオラには、ひがみにしか見えないんだけど・・(´・ω・`)関西は関西、関東は関東。上も下もない、我が長野県だけが下の下。それでいいじゃんね。
 
○なりませぬ
 織田有楽斎どのをさしおいて、嫌われ道を突っ走る淀殿の侍女長、大蔵卿。最後は殉死もしくはかばい死で面目躍如するだろうけど、現時点ではまあ憎らしいこと。演技に熱が入ると役者間の仲もギスギスしてくることがあるなんていうけどホント?役者さんも大変だなあ・・・
 
覚へ書き
 
歴史パート:1614・大阪冬の陣/12月・和議/翌1月・徳川軍、和平の条件である大阪城二の丸、三の丸の破却、外堀の埋め立てを決行
 
ドラマパート:大砲に動揺・憔悴した淀殿、和睦に方針転換/片桐且元・ナレ死/和睦することで用済み、首になる、あるいはお家再興など当初の契約が反故になるかも。といらだつ雇われ浪人たち、まとめ役ポジションの主人公と険悪に/「和睦するっていうならせめて有利な条件でことを進めよう」と主人公が交渉内容、人選など方法を練る/兄幸の浮気ばれる修羅場→浮気相手の女が「浮気ではなくビジネスです」とマジで言い切り手切れ(兄幸をかばうとかではなく女的には本当にビジネスだった)/主人公に不信感を持つ浪人衆と主人公の部下が会話、部下の熱弁で浪人主人公を信じようという空気に/豊臣からは淀殿の妹、「お初」が、徳川からは家康の側室が和平交渉に。徳川のペースに呑まれ、真田丸は取り壊し、大阪城の堀は埋め立てられることになってしまう/守りの設備をつぶされ丸裸になった大阪城。主人公もお手上げ。勝負を投げ、家族や浪人たちに撤退勧告をする/心の折れた主人公の前に秀頼公と浪人たちが現れ主人公を鼓舞、再び戦う決意を固める主人公/つづく
 
 
おまけコーナー(高知県)
 
○岡豊城跡(おこうじょうあと)
 長宗我部盛親ゆかりの長宗我部家の城。の跡。
 
○鳴無神社(おとなしじんじゃ)
 1500年の歴史を誇る高知にある神社。長宗我部盛親も戦勝祈願に訪れたそうな。
 
行きたいレベルB。機会があればぜひにも。
 
.
 
第46回 「砲弾」
 
○乳離れ、しようとする子に乳浴びせ
 「ママに振り回されるな」と主人公に忠告され、自分で下した決断(今度は家臣に振り回されたのではあるが)。それを、主人公の段取りでママがひっくり返す。「なんでや!おかんに頼るな言うたの幸村はんやで?」という秀頼公に主人公「そう言ったよ?でもその判断が間違ってたらどんな手を使っても止めるよ?じゃ、そういうことで。」と言い放ち去っていく。あそこはもうちょっとちゃんと説明しないといかんよ、秀ちゃんまだ若いんだからちゃんと説明して信頼関係を構築しないと、と思った。(でも今回は冷たく突き放してたけど予告で仲良さげだったのでホッとした)
 
○士気
 「私は戦にも政事にも関心がない。秀頼さえ無事ならどうでもいい」的な発言を繰り返す淀殿に「そういうことは言うもんじゃない、みんなやる気なくす」とたしなめる主人公。俺もかなりそういうところあるから気をつけなくちゃだな。(自分はやる気がないことをアピールすると自分だけは気持ちが楽になるからだね。いかんいかん。)
 
○倍返しだ
 主人公の演技が重くなっていい感じ。初期は意識して軽め軽めにやってたんだろうなあ。すごい。
 
○まだ夏の陣はあるケド・・
 徳川がからめ手で、「主人公がスパイ」みたいな流布をするのかと思ったがしなかったね。
 
○オーラバトラー「ダン・エモン」
 籠城戦で全体的に重苦しいドラマ進行に「塙団右衛門の夜討ち」を挟んだのはよかった。豊臣浪人たちだけじゃなくて視聴者もストレスたまってたからね。
 
 
覚へ書き
 
歴史パート:1614・大阪冬の陣、籠城戦
 
ドラマパート:前回で大敗を喫した徳川軍、力押しせず、からめ手でプレッシャーをかける(夜通し声をあげ騒ぐ・主人公を買収しようとする・豊臣のほうから和解案を提出するようスパイ(←織田有楽斎どの)に指示をだす)/「淀殿に破滅願望がある」と不安視する淀殿の妹・初殿/敵方である主人公に兵糧を届けようとするも正室と出浦昌輔に止められる兄幸/徳川、真田信尹(のぶただ・主人公の叔父)を使者に使い主人公を買収工作するもそもそも使者である叔父が主人公に、「義に反するから徳川なんかシカトしろ」と的なノリで接しお流れ/和解派に説得され豊臣秀頼和解を決断/主人公、淀殿を使い秀頼公の決断をひっくり返し和解案はご破算/塙団右衛門が夜襲を決行、主人公たちもついてって大暴れ/徳川軍が、取り寄せたイギリス製の長距離砲で大阪城を砲撃、砲弾が淀殿の目の前に着弾、呆然とする淀殿/つづく
 
 
おべんきょう
 
じんぶつ
○初/常高院(1570-1633):夫・京極高次(大名)
 茶々の妹。旦那が関ヶ原で徳川についたので徳川側の人間。大阪の陣では徳川と豊臣の和睦のために奔走した、らしい。
 
おまけパート
 
高知城・山内神社(高知県)
 関ヶ原の後、徳川についた褒美で土佐(高知県)をおさめることになった山内家に、負け組の毛利勝永はあずけられた。そのへんの紹介
○高知城
 土佐藩主・山内家のお城。1727年、火事で焼失するも再建、そのままの姿で現存。
○山内神社
 山内家歴代藩主が祭られている神社。
○久万山・中久万地区
 久万山の麓に勝永の屋敷があったそうな。
 
○行きたいレベルC
 高知城だけは前に行ったので行きたいレベルはC。本当はAなんだけど俺の人生にはもう行ける時間も金もないだろう・・・
 
.
 
第45回 「完封」 
 
○生きてつかあさい
 「少しでも力になりたい、なにか手伝いたい」、という妻に、「決して戦場に近寄ってはならない、現場でおにぎりつくったりもダメ」と譲らない主人公。妻ちゃんの性格上「私なんて必要ないのネ」とかこじらせちゃいそうな気もするが、さすがに「妻ちゃんが大切だから、自分は前妻を戦で亡くしてるから」とも言えない主人公のああもどかしさよ。
 
○ギャップ萎え
 淀殿の下で働くことになったヒロイン。なんかどんどん豊臣家の深淵、破滅にはまっていってる気がする。ぜんぜん薄幸なタイプのキャラじゃないのに不幸一直線っていうコントラストがむしろ恐い。個人的にこの娘は生き延びてほしい。
 
○フーアーユー
 テロップ付きで登場した淀殿の侍女・「お寸」。侍女A・B・Cではなく、「お寸」。お寸、おまえは一体?(´A`)ワカラン
 
○次回作の番宣
 「敵方にいる赤い甲冑の隊は井伊直孝のものだ。むこうにもここに至るまでの物語があろう」的なセリフで、次回作の井伊家を今作にムリクリぶっこんできた脚本。そおいう遊び心、嫌いじゃなくってよ。
 
○はじめての冑
 「実はこんな大戦ははじめてだった、めっちゃ緊張した」的なことをこっそり打ち明ける主人公。人間・真田幸村としてそういう描写にしたのではあろう。ではあろうが、個人的には人間ではなく英雄・幸村として、そういうことは誰にも言うことなく自分の中に留め置くキャラにしてほしかった。
 
 
覚へ書き
 
歴史パート:1614・大阪冬の陣・開戦
 
ドラマパート:(どうせ忘れちゃうから確認しないけどたぶん?史実に沿ってっぽい→)大阪城西側の砦が徳川に攻め込まれ陥落/北側の砦も徳川に攻め込まれ陥落/状況から内部情報が漏れているのでは、と勘ぐる一部の武将/主人公が「ここが不安」とブラフかますとそこが攻められる。やはり内通者がいる模様(織田信長の弟か料理人のどちらかっぽい演出)/福島正則と平野長泰(←豊臣七本槍の1人)が兄幸に「豊臣に兵糧を送ってやってほしい」と助力を要請、主人公のためになんとか手配しようと画策する兄幸/ヒロインが淀どのの下で働くことに/徳川家康、主人公縁故の信濃真田軍と越後上杉軍に真田丸を攻める準備を命じる/戦の陣中見舞いなど、淀殿の見当はずれな行動(淀殿の行動は、じつはかくかくじかじかな理由からくるものだった、みたいなものが次回あるっぽい)/縁者が攻めてくる、との情報を得た主人公、縁者間の戦いを避けるため先に他の隊(前田隊)に仕掛ける。過去、徳川に信濃上田城を攻められたときに徳川軍を主人公が挑発したように、今度は息子幸が敵軍を挑発/まんまと挑発にのった敵、武装した真田丸の迎撃にあい撤退、主人公らが勝ち名乗り/つづく
 
 
おまけコーナー
 
大阪
 
○後藤又兵衛・木村重成奮闘の地碑
 後藤又兵衛と木村重成が奮闘したと伝わる場所だとか。(なんじゃそりゃ)ドラマで名乗りをあげて銃撃される場面のとこか?
 
○茶臼山
 徳川家康が本陣を張ったとされる場所
 
○八劔神社(やつるぎじんじゃ・大阪)
 大阪冬の陣のときに上杉景勝が陣をかまえたとされる神社。
 
行きたいレベルC。真田丸跡地に行けたら、のんびり散策するのは悪くないけど。
 
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第44回 「築城」 感想
 
○悪夢再び
劇中で「地震速報」のテロップがはいりまして、「龍馬伝最終話・龍馬暗殺」のときのアレを思い出しました。今思えばだけど、福山雅治さんの受難はあのころから始まっていたのか?なんて。今作の最終話では選挙ないよね?あと、地球さんもドラマの放映中は地震などしないように静かに鑑賞しましょう。
 
○私ならこうする(ドヤ)
「西には海、東と北には川がある。私なら南に本陣を置く。」いや、普通誰でもそうするでしょ・・・若く戦闘の経験のない秀頼公でさえ「前々から南が弱いと思ってた」って言ってるのに、なに自分だけが見抜いてるっぽく解説してんのこの倍返しは。
 
○上手に言えました
兄幸からの伝言を伝えに甥っ子たちのもとにやってきた姉上。(またなんかやらかすか?)とおもったのですが、とちらず言えたね。gj姉上(o^ω^o)よかった
 
○信じるって大事よね
浪人を信じない豊臣官僚たち。でも自分らが危険な目にはあいたくないし負けることもあってはならないという。まあでも現代だっておんなじだよね。他人は信じない、でも責任をもって結果をだせ、金もらってるんだから当たり前だ、みたいな。官僚じゃなくって俺達だってそうだよ。あと、信じてもらえない、って言うけど実際武将A・Bは死に場所探しとか暴れたいだけとか自分で言ってたし、それで信じてもらえないって拗ねられてもっていう部分もある。(まあいずれもドラマパートではありますが)
 
○役者やのう
家康公、お年寄りの演技うまいね。役者さんってすごいなりね。
 
○ベタ
「クライマックスは最後にテーマ曲」ドラマでは実にありがちな演出。そして演出の思惑どうり毎回泣く俺氏。今回もじょばばーんって感涙した。できることなら映像は真田丸のものにしてほしかった、そこは本当に残念。
 
 
覚へ書き
 
歴史パート:1614・真田丸完成
 
ドラマパート:主人公の前妻の兄、主人公のもとにはせ参じる/出城を造ることの許可を得、布陣決定するもOKを出さない豊臣上層部/奉行系武将が味方になるも淀殿のとりまきの許可がおりず/兄幸浮気の兆し(相手は京都で知り合ったお通→38回に登場)/大阪に迫る徳川の元に諸大名集結/真田丸・完成、ここでテーマ曲/つづく
 
 
おべんきょう
 
じんぶつ
 
○大角与左衛門(おおすみよざえもん・???-???):
大阪城の食事を作る部署のトップ?の人(これ!っていう詳細がなかった、きっちり調べてないしよくわからん・ぶっちゃけ興味薄いし。)
料理担当?なのにテロップ付きで登場したので「???」だったんだけど、なんとこの人、大阪城に火をつけて豊臣の敗戦を決定的なものにしたんだそうな。
(なんか事情があったんだよね、つらかったんだよね?)と思ったら、戦後に「自分が放火して勝ったんだからそれなりの地位につかせてくれ」って徳川に要求したんだとか。これが全部本当なら、クズですな。(うーん・・・でもこれが人間らしい生き方なのかな、と思う自分もいる。)
 
○おまけコーナー
 
真田丸顕彰碑(大阪)
心眼寺・・・「顕彰碑」が建った(2016年)
三光神社・・「真田の抜け穴」なる遺構がある。
どちらも「真田丸があったとされる場所」。
 
行きたいレベルB。大阪に行くことがあれば大阪城の観光も兼ねてみて周りたい。
 
 
第43回 「軍議」 感想
 
○お母さんがダメって言ったから
 
主人公がジョブス氏ばりの献策プレゼンで武将を魅了、ついに秀頼公のゴーサインをとりつける。
 
が・・・淀殿のちゃぶだい返し「ダメに決まってんじゃん」で、白紙撤回の憂き目に。なんかどんどん頼りなくなってく秀頼公ですが。でも予告では面目躍如らしきシーンがあったからとりあえずおじさんホッとしました。
 
まあお母さんのおいたち考えるとね・・でも結果論でいうと害悪でしかないんだが・・つまり滅びは必然だったということか
 
○兄幸優しいなあ
 
「弟幸を10余年の蟄居生活から助けてやれなかった、今回は思うようにやらせてやりたい、あいつは優しいから俺の息子たちが戦場にいることを知ったら戦いに専念できなくなる」とのこと。1話から43話まで、いつも損な役ばっかりな印象の兄幸氏ですが、それでもやはり優しさがとどまる所を見せない。ええ人や。ええ人やで。
 
 
覚へ書き
 
歴史パート:1614・大阪冬の陣開戦せまる
 
ドラマパート:信濃真田家に情報、弟幸(主人公)が敵になるとのこと/片桐某が徳川配下に/淀殿、「秀頼を守って欲しい」とかいいながら二人きりになったり抱きついたりしてくるも主人公いなす/籠城策をとろうとする豊臣家に「討って出るべき」と主人公が献策、どうするかでもめる/討ってでることに決まるも淀殿の一声で却下/籠城で最善の策を練るしかないと気持ちを切り替える主人公
つづく
 
 
おまけコーナー
 
○後藤又兵衛顕彰碑(兵庫県)
 2015年できたてホヤホヤ。又兵衛出生の地と言われている場所なんだそうな。
 
○多聞寺(兵庫県)
 後藤家の菩提寺。後藤又兵衛の子供が建立したんだそうな。
 
行きたいレベルD
 
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