先日の14、15、16日は北海道神宮祭でした

 

札幌まつりとも呼ばれていて100年以上の歴史があるそうです

 

16日には平安時代の絵巻物を彷彿とさせる衣装をまとった1000人以上の市民が

4基の神輿と8基の山車とともに市内を練り歩きます

 

また境内では伝統的な奉納行事が執り行われ、

神社に程近い中島公園ではたくさんの露店やお化け屋敷などの小屋が建ちます

 

このお祭りは毎年決まった日どりで行われるので

札幌に住んで16年になりますが中島公園の露店には時々行きましたが

平日の昼間だったりして仕事があるので

神輿などの行列は見たことがありませんでした

 

今年は祭りの本祭と土日が重なりました

 

日曜の昼下がり

何気なくテレビをつけると

神輿渡御の様子を生で中継していました

 

解説者もいて、詳しくお話ししていました

 

行列の途中で

街の中心部4プラの交差点に4基の神輿と8基の山車が集まって

お披露目、そして神社に行かなくとも

そこでお詣りできると解説しています

 

我が家は街の中心部からは近いので、行ってこようかなと立ち上がったんですが、、

雨が降っていたのでやめました、、、笑

 

でもそのおかげで祭りや山車、神輿について詳しく知ることができました

行列を先導している天狗は“猿田彦”と言うそうです

へーーー名前あったんだね 笑

神輿渡御にはよく天狗が一緒に歩いているもんね

 

市内の各地区から出される山車の上にはそれぞれ下からせり上がってくる人形があり

桃太郎だったり、加藤清正だったり、、、

山車の中では着物を着た女性が踊りを披露したりするそうです

 

解説を聞いていると

現在中島公園で行われている露店や出店は

以前は創成川沿いにあったそうで

当時はお化け屋敷の他にサーカスなどの小屋もあったそうで

そのサーカスの小屋が火事になり

象が逃げ出して騒ぎになり

現在の中島公園内に露店が建つようになったとお話しされてました

 

なんですと!?

象が逃げ出した?ウッソーーー

ありえない、、、

 

調べてみると

あった、あった

昭和34年、創成川沿いにあったサーカスのテントから火が出て

付近一帯に燃え広がり

象が逃げ出し、街中で暴れて、

人が踏まれたり、怪我人が出て

民家に入り込みその家をめちゃくちゃにしたと、、、

 

火の手や象から逃げまどい見物客や住民は修羅場ですね

 

サーカスのテントが建っていたのは中央区南1条西1丁目付近

65年前とは言え

まさにテレビ塔がある辺り、、、札幌のど真ん中です

 

すごいなーーー

あーーびっくり、アンビリーバブル!

番組作れるよ

 

火事になった時は

サーカスの他にトラやライオンなどの猛獣使いのテントやヘビ使いのテント

ストリップ小屋があったそうです

 

ストリップ小屋だなんて、昭和だなあ  笑

 

虎やライオンは檻の中にいて逃げ出さず

そのまま焼け死んだそうで

かわいそうだけども

人間にとっては最悪な事態を避けることができました

 

神輿や祭りについて話を聞いていたところから

興味の全てを待っていかれました