今年は映画RRRにどハマりしてインド映画の面白さに目覚めた私。

 

インド映画は唐突にダンスが始まるから話が中断するからちょっと、、、

という声をよく耳にする

 

そうなのかなぁ、、、

私はダンスシーンがいいと思うけど、、、

いや、、、わかる気もする、、、どっちだい!

 

実は、インド映画を3作ぐらいしか観ていなかった頃

初めて「マガディーラー勇者転生」をみた時は、、、

唐突に始まった最初のダンスシーンに

何これ?しかもちょっと変なダンス

長い、、、

これ見なきゃなんないのかい?

これ見なきゃ先進まないのかい?、、、って感じだった

 

そしてインド映画あるあるなのか

チョイチョイはさんでくるインド映画ネタは

わかるはずもなく、、、、

 

日本で言えば今のドラマ「うちの弁護士は手がかかる」の

ムロツヨシの過去のドラマネタのようなものか、、、

あれが見たくてドラマを見ていた 笑

このネタは万人にウケるよねぇ

 

今は、ダンスシーンがあるインド映画が大好きになりました

むしろダンスシーンを多くしてほしいとさえ思う

 

どんな映画が好きで、どんな映画をつまらないと感じるかは人それぞれで

大きなお世話なんだけど

やっぱり、共感してほしいって思ったりする

 

今年見た映画でチイとも面白くなかったのは

 

大きな声では言えないけれど

「君たちはどう生きるか」

映画館が寒くて集中できなかったせいもあるのかもしれないけど、

映画館で見たので大画面での映像は綺麗だったけど、

何を言いたいのか、さっぱりわからなかった

 

特に感動することもなく、心に響く台詞もシーンもなかった、、私には。

映画が終わって

こんな大人気の話題作なのに、、、

私、、、、変かしら、、、という思いを抱いてシアタールームを出ると

何も面白くなかった、サッパリわからない、という声が

あっちからも、こっちからも聞こえてきて

、、、、、ちょっと安心した、、、、

 

一緒に行った娘に

「そんなに深く考えることないんじゃない、眞人の大冒険ぐらいに思ってればいいんじゃない?大冒険して帰ってきましたってことで。」

なるほど、、、、

 

次に面白くなかったのは 笑

「エンドロールのつづき」

主人公の男の子は可愛らしく、

お母さんがお弁当を作るシーンは愛情あふれとても素敵だった

 

主人公の友人役の少年が美しくてびっくりした

未来のラームチャランばりのイケメン君だった

ここまでイケメンだと、子役の主人公としては使いにくいかもしれないね

将来に期待したい

 

「今のインドにはカーストはない、

あるのは英語ができる人間とできない人間、その2種類しかない。

だからこの街を出て勉強しなさい」と言う小学校教師の言葉は印象深かった

 

しかし

終盤で、映画のデジタル化に伴い

不要となった映画フィルムを溶かしてバングルに加工するシーンが

いつ終わるんだいってくらい延々と続き

 

嫌気がさした

こんなに延々と長い時間、工場での加工シーンを見せられて、

見せといて

ここまで長く見せる必要があるのか

もう少し短くてもよかったんじゃないのか

 

ここまで長く見せなければ伝わらない何かがあったのか

、、、理解できなかった

 

ここまで観たけどもう観るのやめようかと何度も思ったけど

我慢して見た

 

これがなければ普通に面白かったと言えたかもしれない

映画をこんなに我慢してみたのは初めてかもしれない

 

そしてナンバーワンは

「エブリシング、エブリウェア、オールアットワンス」

何の前情報もなく観たら、、、

なんだこりゃ、、

もうめちゃくちゃな映画で

何が何だか訳がわからない、、、

想像を超えてきた

こんなぶっ飛び映画を作る人の世界観というか頭の中はどうなってるんだろ、、、

すごいなあーーー

あーー驚いた

 

この映画は過去イチかもしれない

そういう意味では記憶に残る忘れられない映画になった