朝食抜きで、夫と病院へ。

診察室に呼ばれる。
もう一回エコーでみるか?(胎児の心拍がないか確認の意味合い)ときかれるが、先生の診断を疑う気持ちもなかったので、大丈夫ですと答えた。

子宮口を拡げる処置をして、しばらく休むように言われる。
待合室で待つのはつらいので、夫と一緒にゆっくりできるように病室を準備してもらった。

ベッドに横になり、子宮口が開く鈍痛に耐える。
痛みが落ち着いてくるとちょっと眠った。
夫と色々話ししながら、時々涙が流れた。

手術前の検査が終わり、手術室に呼ばれる。

手術台に上がり、準備がされる。
全て済んだところに先生が来られ、麻酔が開始。
すーっと意識がなくなる。
気づいたら終わっていて、助産師さんの介助で着替えて、病室へ戻る。

麻酔がしっかり覚めたころ、助産師さんが来室。空っぽになったお腹のエコーをもらう。
子宮収縮を促す薬をもらい、今後の受診について説明をきく。

帰宅し、母の準備してくれた昼食を食べ、横になる。少し眠った。

その後、仕事は3日ほど休みをもらった。
気持ちの整理はほぼできていた。

この時は、治療を再開するのかどうかはまだ決められていなかった。