ツバメの姿を見かけました!戻って来たのです。そこで頭に浮かんだのは『ツバメの歌』『ツバメ観察記』
季節が巡って、ツバメが戻ってきました。古巣にもどってきたものもあれば、新しく巣作りをはじめるもののいます。
そこで頭に浮かんだ本は
『ツバメの歌』
(レオ・ポリティ文とえ アン・ノーラン・クラーク文 石井桃子訳 岩波書店 1954)
と
『ツバメ観察記』
(孝森まさひで 文写真 福音館書店 2016)
『ツバメの歌』は、メキシコ・カピストラノを舞台にした絵本です。
表題作他1作。教会の庭に集まる鳥が好きな少年ジュアン。なかでもツバメが好きなジュアンは、自分の家にもツバメが来てほしいと思っています。春のお祭りの日にやってきて、夏の終わりにかえっていってしまうツバメ。
ジュアンの思いと、一年を巡るツバメの様子が描かれています。
柔らかで、ノスタルジックな絵です。
『ツバメ観察記』は「たくさんのふしぎ」傑作集・写真絵本であり、ちしき科学絵本です。
鳥や昆虫を専門としている写真家が、ツバメをおって52日間観察した記録です。
写真がふんだんに載っています。
物語と写真(ちしき科学)
お好みでどうぞ。