うっほとキン肉マン -225ページ目

肉105~ロープワーク・タワーブリッジ




『ロープワーク・タワーブリッジ』



マンモスマン戦で使用したタワーブリッジの変形版。

ロビンマスク最後の必殺技。



変形タワーブリッジである『友情のトライアングル』を決めた後、それでもK.O.できていないマンモスマンをロビンは再び担ぎ上げ、タワーブリッジの状態で上昇!!



しかし予言書がさらに燃え上がり、ロビンはクラッチしていた両腕を失ってしまう。


しかしロビンは、上昇の途中で地面と水平に方向を変え(!?)リングのロープに向かって飛行(!?)!!



そのままマンモスマンの喉元と太ももをロープに強打させる『ロープワークタワーブリッジ』を編み出した!!













こ……これは2千年に一度出るか出ないかの大技………。



万太郎もビックリ!!


『ロビン・ミレニアム』と名付けてはいかがだろうか?






阿修羅無限大∞イズナ落としもそうなんだが、落下や上昇の途中で起動を真横に出来るのが理解不能。

そして、それらはなぜか通常の技よりも威力が大きい。





『ロビン・ミレニアム』のくだり解説。


28年後、キン肉マンの息子であるキン肉万太郎は、悪行超人相手に戦うが、過去の産物である『キン肉バスター』や『キン肉ドライバー』は攻略されてしまい、オリジナルの技『マッスル・ミレニアム』を開発!!
周りの超人達は、そのインパクトと破壊力に、『これは……二千年に一度出るか出ないかの必殺技!!』

と衝撃をうけていますが、ロープワーク・タワーブリッジと瓜二つなものでした……。
(マニア度★★★☆☆)

肉104~タワーブリッジ4



『タワーブリッジ』


ロビンマスクの最も得意とする必殺技。


様々なバリエーションがあるが、『マンモスマン戦』でみせたタワーブリッジこそ、ロビンの最強技と言えよう……。



それは、マンモスマンをK.O.に導くロビンスペシャルで落下中の事だった。


マンモスマンの頭部を足で挟んでの落下中、ロビンマスクの予言の書が燃えはじめ、ロビンの足が消え始めてしまった。


そのためロビンスペシャルがハズれてしまう。

しかし、すぐさまタワーブリッジに決めたロビンは、そのままの速度で地面に急降下!!


ロビンは足がないため、キン肉マンと『ザ・サムライ』がロビンの足代わりに落下地点に待機。


ロビンが二人の上に着地し、凄まじい衝撃をマンモスマンに与えた。









三人が三角形を描いているところから、そのタワーブリッジは『友情のトライアングル』とも呼ばれた。




一見ただのタワーブリッジだと思われがちだが、これはジリジリと締め上げる従来のタワーブリッジと違い、タワーブリッジに抱えた状態で地面に落下し、着地の衝撃でダメージを与える技で、キン肉マンの『キン肉バスター』に酷似している。



しかもロビンスペシャルの加速も付加しているので、かなりのダメージが予想される。



さしずめ、『ロビンバスター』といったところか…。


ロビンが最初からこれを使っていれば、もっと輝かしい戦績が残ったと思われる。


いやー、これは派手だし、単独でも仕掛ける事ができるので、是非また使って欲しいですね!

タワーブリッジ(&ロビンスペシャル)の派生として大いに役立つでしょう!

肉103~タッグ・フォーメーションA

 

『タッグ・フォーメーションA』


使い手:超人師弟コンビ(ロビンマスク&ウォーズマン)



タワーブリッジには単に相手を痛めつけるだけでなく、様々な効果を出すために使用される事がある。



今から紹介する『タッグ・フォーメーションA』は、それを利用したコンビ技だ。



『超人師弟コンビ』としてウォーズマンとコンビを組んだ時に『ヘル・ミッショネルズ』に使用。



なぜか相棒であるウォーズマンに必殺技のタワーブリッジをかける(!?)



うっほの奇妙な冒険-20091029124714.jpg




全員唖然としていたが、攪乱作戦ではなく、計画的な技であった。


タワーブリッジでウォーズマンの体をひねりあげ、その反動を利用して、ウォーズマンを投げる事で、体に回転を加えたのだ!!


その反動回転にさらに回転を加えて、ウォーズマンの『ベアクロー』で相手を引き裂くのが、この『タッグ・フォーメーションA』だ。



一見、なんら意味のなさそうで地味なこの技を使用した理由を考察してみた



考察1・回転

ウォーズマンは必殺の『スクリュー・ドライバー』があるので、この技(以下:A)以上の威力(回転)が望めるのではないか?


と思ったのだが、スクリュードライバーはベアクローを軸に回転するのに対し、Aはウォーズマンの体を軸に回転する。

ロビンの左右の腕力の調整で、ウォーズマンの首~股にかけて、好きな部分を軸に回転をかけることができるのだ!!

タワーブリッジは縦にウォーズマンに反動を与えるのに対し、腕の投げ方次第で横に回転をかけることもできるのだ!!

つまり、ウォーズマンの爪が縦横無尽に襲いかかり、その回転方向は変幻自在!!

なるほど、スクリュードライバーの標準がが『点』なのに対し、Aは『線』なわけですね。






考察2・俊敏性・機動性


ウォーズマンをタワーブリッジにかけるため、初期動作にかなり時間が必要だが、発動させてしまえばこちらのもの!
素早く繰り出せるスクリュードライバーに対し、Aは溜めが必要だ。



一見マイナス要素にも思えるが、これはロビンが相手の動きを見定め、ウォーズマンを好きな場所へ投げつける事ができるため、避けられにくいと予想される。

ウォーズマンのスクリュードライバーも相手を見定め、突進するのだが、コンピューター計算のため、避けられる事が多い。

やはり機械超人よりも中身の超人の方が本能的に優れているわけですな。





考察3・破壊力

今回はネプチューンマンの体に傷を付けることを目的としていたため、軽く引っ掻いただけだが、実際のダメージは相当なものと推測される。





考察4・応用


Aを使用した際にウォーズマンは『ローリング・ベアクロー!!』と叫んでいた。


『タッグ・フォーメーション・A』という名があるのに、わざわざ違う技を叫んだという事は、『A=ローリング・ベアクロー』であり、それに続くB・C~の存在も臭ってくる。

さすが戦略家なロビンマスクだ。


いつか『タッグ・フォーメーション・Z』まで見てみたいものだ。

肉102~今週のプレイボーイ(後半)

さて、『今週のプレイボーイ(後半)』


の時間ですヾ(^▽^)ノ





一度は剥がしたキン肉マンのマスク。

しかし、万太郎のフェイス・フラッシュにより素顔がさらされるのを防いでもらい、さらには万太郎のマスクを被せられ、完全に素顔を隠しきったキン肉マン。


キン肉マンは自分を助けてくれた万太郎の気持ちに感謝を示した。


だが、結果として素顔をさらしていない自分の気持ちに納得ができず、再びマスクを剥がし始めるキン肉マン。



そこで委員長であるハラボテ・マッスルは
『1度マスクをはずしたのが確認できているからもうマスクを剥がす必要はない』
と制止する。



だが、キン肉マンはケジメだと、再びマスクに手をかける。



委員長は続ける。
『マスク剥ぎは終わった。今からお前がやろうとしている事はただの自己満足だ!!マスクをかけて闘い、マスクを剥がされる敗者のルールは既に完了した!!素顔などどうでもよい!!』

そして



『観客のみんなもそう思っている!!』



と叫ぶと、会場にいる仲間、人間達がキン肉マンに叫び続ける。





『やーめーろー!!』



『やーめーろ!!』



『やーめーろ!!』



『やーめーろ!!』



観客の人間達、両親、ロビン、ニュージェネレーション、マリしゃん、ビビンバ、ナツコ……

キン肉マンのマスクを剥がす行為をやめさせるために、場内一斉の『やめろコール!!』





そして最後に万太郎が『そのマスクはボクのマスクだから勝手に触らないで。』

とさらりとキン肉マンを諭す。


仲間、恋人、家族、そして応援してくれたすべての人の想いを受け入れ、キン肉マンはマスクを脱ぐのをやめる。


そしてそのすべてに対し、感謝し涙を流す。



それを促した影の功労者である委員長に、キン肉大王はアツい友情を感じ、目で感謝を示す。



そして遂に悪の頂上決戦、『ファイブ・ディザスターズ』vs『新星・ヘル・イクスパンションズ』の試合が始まろうとしている……!!




~うっほの感想~


ついにキン肉マンの素顔騒動が終わりました。
観客、仲間、恋人、家族に守られるシーンは、ただただ愛を感じますな(T^T)


マリしゃんとビビンバだけ、『やめろ』コールの中『やめて』コールをしていました。

いや、この場合皆と波長を合わせて『やめろ』でいいのでは……?
まぁ、2人の気持ちが周りより強かったということで。


後半は完全に『委員長』の一言に限ります。


ケチで意地悪で小姑的な存在である委員長が、本気でキン肉マンのマスク剥ぎを阻止したのだ!!
いつもは厳正なルールに乗っ取ったお堅い彼だが、今回はルールブックにもない事態を、群衆を使い見事にまとめている。


あのカリスマ性、だてに『委員長』を張ってないわ!!!


そして遂に注目度ナンバーワンの対戦カード『悪対悪』の試合が始まる!!



次号ヲ期待セヨ……。

肉101~今週のプレイボーイ

さて、またしても雨で始まる一週間、憂鬱な気分は『キン肉マン二世』を読んで吹き飛ばしましょう!!


朝までとても待ちきれず、日が変わると共にコンビニへ!!




それでは『今週のプレイボーイ』の時間です。




『マスカラ・コントラ・マスカラ』すなわち『覆面剥ぎデスマッチ』のルールにのっとり、敗者であるキン肉マンは覆面を剥がした。


キン肉族は素顔をみせたら自害しなければならないため、万太郎は『フェイス・フラッシュ』を使いキン肉マンの素顔を隠す。


万太郎の顔の光が弱まると、次はキン肉マンがフェイス・フラッシュを使い、万太郎の素顔を隠す。


そして、その光が消える前に2人はお互いの覆面を相手に被せ、素顔がさらされるのを防いだのであった。

この2人の助け合いの気持ちと、万太郎が放ったフェイス・フラッシュを見て、大王と王妃は万太郎が自分達の孫であることを確信した。
そして、息子が死ななかった事を心から安堵した。



観客も『ファイブ・ディザスターズ』以外、歓喜の声を上げる。



キン肉マンも、相手を助けたい、という同じ気持ちであった万太郎に感謝を述べる。



しかし、キン肉マンは『マスクを剥がし、大衆に素顔をさらすこと』を遂行していない、と再び自分のマスクを剥がそうとする!!


半分以上(目の上まで)マスクを剥いだキン肉マン!!



そこに『委員長』であるハラボテ・マッスルが制止に入る!!


ルール上、既にマスクを脱いでいるので、二度脱ぐ事は無用だ!!
との説得をする。



だが、キン肉マンは自分の気が済まない、と再びマスクに手をかけ、『掟の剣』を取り、自分の首に当てる。




何という固い意志!!


もはや誰の制止も受け入れないキン肉マン!!


このまま素顔をさらし、自害するしか道はないのか~~ッ!!?



後半へつづく…。



~うっほの感想~

このままサクサクと次の試合へと進むのかと思いきや、またもキン肉マンの自殺症候群が発動!!

も~ッ!どんだけ頭固いんだ!このキン肉マンはッ!!うちの店長かよッ!!!

しかし、キン肉マンのマスクは既に目の上まで捲りあげられており、素顔が丸見えではないかッ!(゜o゜;)


これを『素顔』と言わないで何というッ!


しかし目元には相変わらず影がかかっており、目を確認する事はできない。

つまり、キン肉族は完全にマスクを外した状態で人に素顔を見られたら、自害する。
っていう掟ですな。

だとしたらマンモスマンの様に、常に半分顔が見えるマスクでも可能という事ですね。


キン肉族の掟はムズカシイ……。

肉100~逆タワーブリッジ

 

『タワーブリッジ』



ロビンのフェイバリット・ホールドで、初期から終盤まで長く愛用されている。

途中、タワーブリッジのバリエーションが増え、様々な状況で使い分けていた。



『逆(ぎゃく)タワーブリッジ』




タワーブリッジのバリエーション1号。

『ジャンクマン戦』で使用。空中から逆さまに相手めがけて急降下。

地上の相手を瞬時にタワーブリッジに捕らえ、逆さまのタワーブリッジの状態で、地面に叩きつける大技!!



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落下のスピードがあるため、破壊力はすさまじい!!かなりのインパクトがあったのだが、本作では1度しか使用されなかった。

おそらくは『超人ロケット』からの派生だと思われる。



しかし、のちにキン肉マンとガチのスパーリングをするのだが(29周年特別読み切り『キン肉マンの結婚式』より)、その時は地上でタワーブリッジに決め、そのまま空中へジャンプ!!


最高地点で反転し、そのままリングへ落下し叩きつける技に変化している!!


こっちのが痛そう……。



ちなみにロビンはこの時は『逆(リバース)タワーブリッジ』と言っていた。


実はこちらのモーションはゲーム『キン肉マン マッスルグランプリ』の逆タワーブリッジを『逆』輸入してあるため、オリジナルの逆タワーブリッジより有名。
(マニア度★★★☆☆)


こちらは『タワーブリッジ』の派生。



ロビンスペシャルもそうですが、ロビンは状況に応じて技を変化させますね~。

これこそ玄人!!

肉99~タワーブリッジ3

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『タワーブリッジ』



ロビンマスクの必殺技。様々な状況に応じて使い分ける事ができる。
バリエーションも豊富。



◆『ヘル・ミッショネルズ戦』ではネプチューンマンに使用、なかなかのダメージを与えるが、キン肉マンと同じように体を反転されてしまい、そのままビッグ・ザ・武道とのツープラトン『スカル・クラッシュ』により仮面がひび割れる。その後、マスクを剥がされる。





◆『キン肉マンマリポーサ』戦では、リングに埋められた状態でタワーブリッジをかけたが、飛翔のテクニックで体を回転させられ、技をはずされてしまう。

しかし、マリポーサの回転のおかげでリングから脱出に成功!!

自分のフェイバリットを簡単ハズされた事でショックをうけるかとおもいきや、脱出を喜ぶロビンの姿にアッパレ!!


技を完全に破られても得意気にしろ!!これぞロビン戦法!!


まさか脱出まで計算づくだったのか?

でも一歩間違えたらゴーストキャンバス……。


◆『パルテノン戦』では、空中でタワーブリッジに決め、ジャンプの最高点で静止した時にパルテノンの体を真っ二つに引き裂いた!!

そしてそのまま落下しながらロビン・スペシャルに繋いでいる!!

華麗すぎる!!



◆ロビンマスク・ビギニングの『ギロチンキング戦』では純粋なタワーブリッジでトドメをさし、タワーブリッジを完成させている。


舞え!ロビンマスク!!

肉98~タワーブリッジ2

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『タワーブリッジ』



ロビンマスクの必殺技だが、要はただのアルゼンチンバックブリーカー。


殺傷能力にムラがあり、一撃必殺かと思いきや、よく相手に返されたり、逃げられたりする。



◆初めて技を披露したのは『キン肉マン戦』。

しかし、キン肉マンの腰の骨が鳴ったのを、背骨が折れたと勘違いし技を解く。その瞬間に反撃され、逆転勝ちを許してしまう。




◆『ビッグ・バイパー戦』

タワーブリッジにより完全に相手を失神K.O.したのだが、キン肉マン戦のトラウマのため、ギブアップの声を聞いていないという理由で真っ二つに引き裂いて惨殺勝利。

キャメル・クラッチばりの残業技に昇華。タワーブリッジの強さを印象付けた。




◆あまり認知されていないが、『二度目のキン肉マン戦』では、体を反転されて、完全に技を破られてしまう!!(マニア度★★★☆☆)


しかし、完全な破られ方をしているがロビンはこれからもタワーブリッジをゴリ押し!!




◆『アトランティス戦』では、完全に技を決めたのに、苦し紛れにアトランティスが放り投げたミート君の体の一部を追って技を外してしまう。そして水中でもつれ合った結果、アトランティスに惨殺されてしまう。




◆『ジャンクマン戦』では新技、『逆タワーブリッジ』を編み出し、勝利!!




タワーブリッジは使い方が様々で、決め技、派生技、ツープラトンと、いろいろな使い方ができる。


作中ロビンが最も多く使用したため、中盤以降はその派生系が飛びかった。


かけ方も、仕掛け方も豊富なのが、タワーブリッジの魅力といえよう。


しかしこうみると、沢山破られていますね~。

中でも次に紹介する『キン肉マンマリポーサ戦』ではすごい破られ方をし、ロビンのすごい対応をみることができますよ!!



タワーブリッジって名前が素敵だよね☆

肉97~タワーブリッジ

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『タワーブリッジ』



使い手:ロビンマスク、ケビンマスク、キン肉マン


ロビンマスクの代名詞的必殺技。

相手の首、太ももを掴み、仰向けに相手を担ぐ。

腕力と背筋力で相手の背骨、腰骨をヘシ折る必殺技。



ぶっちゃけ見た目はただの『アルゼンチンバックブリーカー』なのだが、ロビンマスクが使った時のみ、『タワー・ブリッジ』という必殺技に変わる。




これは、イギリス・ロンドンの名物である大橋、『タワー・ブリッジ』をモチーフにしている。


相手を担いだ姿がブリッジ状に見えるからで、その屈強な大橋をヘシ折るが勢いであることから、この名が着けられた。


まさにイギリスの貴公子、ロビンマスクならではの必殺技技だ。


ロビンの背筋力はすさまじく、本気をだせば、相手を真っ二つにへし折ってしまう程。



決まれば脱出不可能とまで言われたこの必殺技だが。

タワーブリッジの力を過信したために、技を解いた瞬間キン肉マンに敗北している。



さらには7人の悪魔超人の1人、アトランティスには、タワーブリッジをかけた直後、ミートくんの体の一部を人質に取られ、技を解いた直後に殺されている!!


ロビンがこの技を出したら勝敗が決まる合図!!


半分くらいの確率で敗北しますが。




この必殺技をロビンマスクはさらに磨き、様々な派生系を編み出している。

肉96~ロビンマスク8

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『ロビンマスク』




第20回超人オリンピック決勝でキン肉マンと対戦。


必殺技『タワーブリッジ』でキン肉マンの背骨を折り、勝利を確信したロビンだが、観客は狂気に豹変したロビンを受け入れてはくれなかった。



しかもキン肉マンが生きていて、ロビンはスキをつかれ、『メキシカン・ローリング・クラッチ・ホールド』で逆転負けをしてしまう。



キン肉マンが勝ち名乗りを受ける中、ロビンは猛抗議!!


『なぜ生きている!?背骨を粉砕する音を確かに聞いたぞ!!』



しかしキン肉マンは腰が鳴りやすい体質だったため、腰が凄まじい音を上げて鳴っただけであった。

ロビンも観客も、それをキン肉マンの背骨が折れた音と勘違いしたのであった。


自分の油断とツメの甘さをロビンは反省し、敗北を受け入れる。




キン肉マンに敗北したことで、英雄であったロビンは『イギリスの恥さらし』とまで非難される立場に追いやられる。









勝っても非難。負けても非難。


ロビンはオリンピックに参加したことが誤りだったのですね。



そしてこの決勝戦は『国外追放ルール』を採用していたので、ロビンは国を追われ、妻の『アリサ』と共に世界放浪の旅に出る。



国外追放ルールって、何日すれば国に帰っていいのかな?


再び『イギリス期待の星』に返り咲く日まで、がんばれ!ロビンマスク!!