ケンブリッジマン2 | うっほとキン肉マン

ケンブリッジマン2


ケンブリッジマン





閣下と呼ばれる。



閣下とは英国において男爵〜侯爵までに使用される呼称なので、このケンブリッジマンは実際に身分が高い事がわかる。




また公的自警団の免状と逮捕権も有しており、インドでも権力を持っている。




完全に末裔なので、親の七光で育った事は疑いの余地がない。




人を支配する能力には長けており、イギリス領から解放されたインドにおいても支配時のような権力を持つ。



また、イギリス人を部下に置くのではなく、インド人を部下にしている事から、彼の支配手腕が窺える。



それだけに、ミーナをはじめとする市場のインド人に抵抗された時は怒りを覚えたのだろう。




つまりは差別主義。




人間に対しても容赦なく暴力を振るうあたり、外道。




また、大麻入手ルートも確保しているようで、ミーナの店に自ら大麻を仕込み、自作自演をしてみせた。












フツー、この役目って部下がやるんじゃないの(笑)??



「閣下!この女、店のなかに大麻を隠してやがりましたぜ!」



「何ーっ!この女を即刻逮捕!連帯責任でこの一帯全員連行しろーっ!」



って方が自然じゃないかなぁと。



ボス自ら店の中を探っていくの、怪しすぎるだろww



まぁ全員ケンブリッジマンの自作自演だと分かってますが、逆らうと殺されるので、見せしめとして自らが率先していったのかもしれませんね。



親の七光り、女好き、差別主義、一般人に暴力、大根演技、小悪党と、ここまで全く好感が持てないケンブリッジですが、こんなにクズなのにファイトスタイルは超正統派という意外性。




綺麗な打撃と投げ技を披露し、シン(カレクック)との戦いでも何一つ残虐で卑怯な戦法はとらなかった。
 



さすが英国伝統のキャッチ・アズ・キャッチ・キャン・レスリングの秘技を受け継いだ伝承者である。








それだけに、カレクックの残虐殺法が浮き彫りとなり、市民からカレクックが怖がられる結果となってしまったのだ。




小悪党より殺人鬼の方が怖いのは確かですね。