肉610~7人の悪魔超人19 | うっほとキン肉マン

肉610~7人の悪魔超人19

うっほとキン肉マン-20100725004800.jpg

◆10試合目


『キン肉マンvsバッファローマン』



の因果関係を洗おうと思います(^o^)



いやー、最後に残った2人なんで特に検証する事はないかもしれませんが、よく考えると大ありです!!



だって“タッグマッチ”なんだから(゜o゜;)!!



スプリングマンを倒したモンゴルマンとキン肉マンが二人がかりでバッファローマンと戦えば、正義超人チームは圧勝できたハズなのだ!!




なぜそれをやらん!?




前回の考察が生きてきますが、モンゴルマンはミートくん救出のタイムリミットに間に合わさせるために、スプリングマンをシングルマッチに誘い込んだ。



テリーマンの言う通り、タッグマッチの形式をとっているが、完全にタイマンになったのだ!!



そう、スプリングマンが“地獄のシャワー”や“闘流極意ネコジャラシ”を食らった時、バッファローマンはカットに入らず、スプリングマンも助けを求めなかったのだ!!



あの悪魔たちですら、タイマンの重要さやプライドを尊重し、正々堂々と闘ったのだ!!
(20分という時間制限はありましたが…)



つまり、モンゴルマンがタッグマッチなのにリングを去ったのは、卑怯な事をしなかったバッファローマンやスプリングマンの心意気を組んでしたことだったのだ!!



ミートくんの体を取り返させない事が悪魔超人の目的ではなく、あくまで“強い奴と闘いたい”という目的を、スプリングマンやバッファローマンは成就させたのである!



そしてあのオチャラケたキン肉マンですら、決勝に残った超人達のプライドを尊重し、二人がかりで戦う事など考えもせず、リングを去るモンゴルマンに感謝を表し、バッファローマンと正々堂々と闘う事を選択したのだ!!




モンゴルマンという男は、どこまでも渋い……。



キン肉マンが超人として大きく成長した要因や、バッファローマンとスプリングマンが改心したのも、このモンゴルマンとの信頼したファイトがあったからに違いない。


(実際バッファローマンは彼に惹かれ、コンビを組んでいる!!)