4Q開始
関学、敵陣45yから1ダウン
QB光藤のランで5y前進
立命守備を翻弄して奥野にスイッチ!!!
パスを狙う奥野にDL糸井が2ポイントセットからLBのブリッツのように
ペネトレイトして襲いかかる。
立命のプレッシャーに慣れてきた奥野だったが、正面からフリーで抜けてきた糸井から逃れた先にフォローにきたDL加藤の手がわずかに奥野の右手に当たりコントロールを狂わせた!!
LB古谷はブリッツに入らずRBマンツーマンだったが、担当のRBがパスプロしてリリースしなかったのでスクリーメージライン付近でQBスクランブルに備えてステイしていた。
そこへ突然、勢いなくフワリと浮いたボールが飛んできた。
「あ・・・!」
と思った瞬間に体は勝手に動いて空中のボールを捕らえていた。間髪入れずにリターンした古谷は関学陣40yで奥野にサイドラインから押し出された。
ターンオーバーで一瞬にして攻守交代。
レバタラは意味がないが、インセプ以外では関学オフェンスは止まらなさそうな流れだったのを、糸井・加藤のプレッシャーが演出した古谷のビンゴで断ち切った。
ここは、何が何でも得点したい立命館。敵陣40yから1ダウン
ターンオーバーの後はビッグプレーを狙うことが多いのだが、藤岡のランが15yゲインしてダウン更新。
結果的に進んだから良いように見えるが、このプレーで立命はパスを混ぜる機会を失ってしまった。残り40yなら後ろが広いのでロングもミドルパスも使えるが、ゴール前25yまで進んだことでパスを投げるスペースがなくなってしまった。
ランに的を絞った関学は立川のランを2yに抑える。守備フロント全員が立川に集まっているのでアフターフェイクのQB荒木はフリーになっている。
立命スポッターも気づいたようで2ダウンは荒木のフェイクランで7yゲインして3ダウン1
ここは立川のワイルドキャットで突破!!関学のゴールはもう目の前だ!!!
続く