昨年はリーグ戦で完敗した関学がリベンジを果たして甲子園ボウルの切符をつかんだシーズン2度目の関立戦。
今年は立命館がリーグ戦で完敗、2度目の対決にリベンジをかけることになる。
前の試合を観る限りは関学優位だが、一度負けた方は前の試合を否定したゼロベースでプランを作ることができる。
一方で勝った方は、前の試合で有効だったプレイは完全には捨てきれないものだ。
準備のウェートが高いアメフトで、2度目の対戦が異なる結果になることが多いのは勝者が成功体験を捨てきれず保守的なのに対して、敗者は前回と全く別のプランを選ぶことができる点にあるからだろう。
立命のキックオフで試合開始
関学のフェアキャッチで関学陣25yから1ダウン
いきなりフォルススタートで5y下がって1ダウン15
QB奥野に対してDE加藤がプレッシャーを浴びせて最初のパスのタイミングを潰す!!
反転してサックから逃れた奥野は冷静にターゲットを探してパスを放つが、DB近田がカットしてインコンプリート。
2ダウンはRB山口のランで5yゲイン。
4DL−2LB−5DB体型の立命守備に対してはランの方が有効に見える。
しかし、3ダウン10なのでパスを投げざるを得ない状況。
奥野から小田へのクイックパスは成功したが、フレッシュラインだけは超えさせまいとするCB荒尾のタックルの前にインチが届かず、4ダウンパント。
立命館の気合が優ったシリーズだった。
パントで陣地挽回して立命陣30yから1ダウン
前回の対戦ではパスプロが持たず、1TDに封じ込められた立命オフェンス
注目の第1プレーはRB立川のランで5y前進
2ダウン5も藤岡のランで5yゲインしてダウン更新。
続いての1ダウンはパス
前回パスプロがもたなかったのでハーフロールして成田へのパス成功
2ダウン7は立川がパワフルなランでダウン更新
ヒッチスクリーンはDB畑中に見破られてロス
2ダウンのランも止められて3ダウン10に追い込まれる。
まっすぐのドロップバックだったのでラッシュに追い詰められたが,
間一髪でタックルをかわしたQB荒木は左に走りながらパス成功
8y地点でキャッチした82はタックルをかわしてロングゲイン、一気にゴール前25yまで進んで1ダウン
ここからはKG守備が粘る。立川のランを連続して止めて3ダウン10に追い込んだ。
またしてもラッシュが厳しく、パスは投げれないが、ラッシュの隙間を見つけた荒木のスクランブルでダウン更新。
1ダウン9は藤岡のラン
DLが左にスラントしてLBがディレイで右からペネトレイトする関学ブリッツに対して立命はこれをカモるブロッキングアサイメントを用意していた。
左のGとTがプルインしてトラップブロックするアサイメントCと右Gが見事にDLを左に流して右のLBを孤立させ、左Gと左Tがダブルでブロック!!!
DLとLBの縦の段差で大穴が開いた!!
一気に加速してトップスピードに達した藤岡をDBも止められずTD
先制点はチャレンジャー立命が奪った。
しかしTFPはブロックされて6−0
この1点が後で重くのしかかってくることになる。
関学リターンで試合再開
再びフェアキャッチでKG陣25yから1ダウン
RB渡邊へのクイックピッチで9yゲイン
ショートパス成功でダウン更新してRB山口のワイルドキャットはノーゲイン。
しかし、多彩なプレーでマトを絞らせない関学はQBを西野に変えてのキープでダウン更新。
立命陣40yから1ダウン
エンドゾーンまで持っていきそうな流れだったが、ここで関学にアクシデント
エースRB山口が負傷してランの威力が半減してしまった。
続く