最終Q開始

ロングゲインで自陣20yまで進まれてしまった直後の1ダウン10

パワープレーに対してDEがインスラントしてあいたホールをLBが詰めきれずミドルゲインを許す。

2ダウン5

外に流れるFBダイブでダウン更新

クラックでOLBをブロックしてその外を回るよく考えられたプレイだ。

ゴール前10yで1ダウン

右オープンへダイブオプションピッチ

これもLBがクラックで止められてしまい、オープンを走るRBにSFが迫る!

しかし、外に振り切られてしまってTD

キックは失敗したが10−20で2本差とされてしまった。

残り8分30秒 府大が得点する時間はあるが、1本返した後の産大の攻撃で時間を消費される可能性が高い状況、オンサイドキックも視野に入れておかなければならないだろう。

 

府大リターンは自陣20yで止められて1ダウン

時間はまだ十分あるので1本返してプレッシャーをかければチャンスは十分にある。

RBへのスイングパス成功、キャッチした林田はOLBを振り切って10y快走してダウン更新。

続いてWR中山のジェット!! 

これも1回でダウン更新するナイスラン!!

 

しかし、サックされてしまい2ダウン17

さらにサックで後退、LBのクロスブリッツに全く対応できなかった。

3ダウン25もダブルオープンファイヤーでパスプロが持たず。

前半でスクリーンパスを見せておけば、ここまで思い切ったラッシュはできなかったと思うのだが、スクリーン・ドロー無警戒でQBめがけて突進してくる産大LBを府大パスプロは止めることができなかった。

4ダウンロングは厳しいシチュエーションだったが、点差と残り時間、および産大攻撃と府大守備の力量差を考えるとギャンブルすべき状況。

しかし、パントを選択して攻撃権を放棄してしまった。

 

1ダウン10

時間を消費したい大産は当然のランプレイで中央ブラスト、LBのヒットはよかったのだが右のDTが動きすぎてホールが開き、20yゲインされてダウン更新される。

パワープレーを2回止めて勝負の3ダウン7はオプションキープ!

デザインでは止まっていたが個人技でかわされてダウン更新。

1ダウン10のパワープレーに玉利がロスを割ってタックルを決めて2yロス!!

パワープレーは止まるが、オプションとブラストが問題だ。

2ダウン12でオプションキープ!!

20yゲインされて自陣30yまで攻め込まれる。

1ダウン10

左スロットの前にDBがいないミスアジャストでパス1発でTDを奪われてしまった。キックも成功で残り50秒で27−10

勝敗は決してしまった。

 

府大最後の攻撃

パスラッシュがきつくてスクランブルの後、佐々木のドローがロングゲイン!!

やはりQBにマトを絞っていたのでドローは有効だった。

スパイクして時間を止めた後、ロングパスをトライしたが、インコンプリートで試合終了。

 

10−27と点差は開いたが、ゲームプラン次第では4Q最後まで接戦を演じられる力はあったと思う。

反則とファンブルロストが痛かった。

 

あと2ヶ月、この夏の個々の選手達、そしてチーム全体の成長を期待したい。

 

以上