昔のジェームズ・スペイダーが見たくて・・・ |  My Place

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 書いて作って育てる日常の備忘録

事の始まりは、寝る前に見たオードリー・ヘップバーンのドキュメンタリー。

「美しく年齢を重ねた女優」の代表のような彼女を見て、

ああいう生き方もあるのねって、夜中に元気をもらってしまった。

(そして、その結果として熟睡した。)

 

最近ずっと、Amazon originalばかり見ていたので、

ハリウッド映画が見たくなってしまった。

それも今や別人のように変身を遂げてしまったジェームズ・スペイダーが。

 

光陰矢の如しだけれど、時に残酷なくらい

過去と現実が乖離してしまうこともしばしばある。

「・・・誰この人?」という変わりように、

他人事とは思えないくらいの切なさが押し寄せてくる。

そうそう、

ハリウッド女優や俳優って、年齢と果敢に戦っている人もいれば、

(その結果として、美容整形に明け暮れたり。)

ジェームズのように現実と言う変化を受け入れ、

新しい演技を開拓したりとさまざま。

かなり外見が変わったとは聞いていたけれど、

夜風のようなあの低音ボイスが久しぶりに聞きたくて、

探しに探したけどなかなか見つからず、

偶然に見つけたこの作品。

アマプラでは低評価と言うことだったけど…

めちゃめちゃ面白かった!

カート・ラッセルやジェイ・デヴィッドソンの想定外の演技力にも感激しつつ、

この作品を最後まで飽きることなく楽しんでしまった。

そもそも、私はジェイ・デヴィッドソンなんて癖の強そうな俳優さん、

全く知らなかったのに、いきなり興味をそそられてしまった。

 

アマプラで超低評価の映画『スターゲイト』 じつは「幻の日本語 ...

 

YouTubeでジム・キャリーの伝記的な動画を見ていたら、

ジム・キャリーの作品も見たくなってしまった。

葉桜になってから桜の存在に気付いた今年の春は、

いつも通りに忙しく、忙しく、忙しく、

・・・なはずなのに、暇を持て余しているようでもあり、

もしかして、

私の中で季節変動性のタイムラグとか起きているのかもしれない。

 

なんと今年は57歳になり、還暦まであと3年残すところとなる。

放置しているこのブログもそろそろ手入れしなくては。

ざっくり2009年に書き始めたこのブログも、

(ざっくりと言うのは、デモ開始は2008年だったから)

思えば今年で15年目になる。

 

何とも感慨深いのは、あと3年で私は還暦を迎えるということ。

この15年間に、本当にいろいろなことがあった気がするのだけど、

(「気がする」という第三者的見解は、単に実感を伴っていないだけかも)

未だに毎日を必死に駆け抜けている感があるので、

ブログの中でもやり残しの仕事がないかをちょこちょこと確認しつつ、

雑草だらけの庭に鋏を入れる庭師のように、

形と言うか体裁を整えておくべき(?)などと思っている。

 

そう言えば、始めの頃、

「還暦までにしておきたいこと」ってどこかに書いたよね。

英語は原書を読みたいとか、仏語はLE MONDEを読みたいとか、

その他の言語は歌が歌えるくらいでいいやとか。

やばい、あと3年でLE MONDEを辞書なしで読めるくらいにならないと。

やばい、英語は最近TOEIC受験したけど、学生時代から全然成長してない。

(・・・ま、劣化していないだけマシかも。)

 

もっともっと映画を見たい、今の映画も昔の映画も。

この思い、明日になっても忘れませんように…。(笑)