サイハ「なーんだ、うちの糞ゴムに強くなったとこを見せるって言った割にはこの強さかよwww」
玉城「あだだだだだだっっ!!(゚Д゚;」
ホテルのスプリンクラーが降り終わった後
サイハと玉城の戦いが終わった
玉城がサイハに踏みつけられていた
サイハ「なぁ本当に強くなったのかぁ?てめぇのカードも全部俺がもらったしさ~www」
玉城「くっ…!」
サイハ「海の方も成功したかな?…まぁ非常ベルの騒ぎがあれば誰だって部屋から出るだろうよ。さすがのあんたの作戦の中には非常ベルはなかっただろうよ?」
玉城「ま、まだだ…!まだ負けた訳じゃ…!!」
サイハ「なぁ雛菊…いや不知火に言ってくんね?これ以上弱い奴を送ってくんなって、無駄な体力使うからって」
玉城「いででででっっ!!」
サイハ「うるせぇな、口が聞けねぇぐらいにボコボコにしてやろうかぁ?」
サイハはそう言い、ムチを持ち出した
その時だった
ズガンッ!!
サイハ「!」
突然サイハの目の前に弾丸が入った
…ピッ!
サイハ「っ…!」
サイハの頬にまたかすり傷が入った
?「あんまりボコボコにすんなよ、俳優なんだからよぉ」
玉城「!」
聞き覚えのある声に玉城はハッと顔を上げた
岩馬だった
岩馬が右手に拳銃を持っていた
サイハ「てめぇ…」
岩馬「玉城、明日も仕事あんだろ?無茶すんなって」
玉城「うっさい、明日は休みだよ。つかなんで来たの?」
岩馬「暇だからよ~、俺の好きな土屋真希もいなかったし。そんでお前探したらこんな変態ヤローにやられてよ」
サイハ「おい銃野郎、てめぇ俺の顔に…(-_-#」
サイハはムカッときたのか、岩馬に向けてムチを打とうとした
が
ボオォォッ!!
サイハ「!?あつっ…!」
サイハの前に炎が横切った
釛江だった
釛江の手から炎が出ていた
サイハ「…?なんだあの手…」
玉城「釛江…!」
釛江「ったくだから俺らを巻き込むなって言ったんだよ(-_-#」
岩馬「ま、結局そいつも…えーと、何だっけ?お前の好きな女優の名前」
釛江「金不綾子だよ、いなかったんだよ(-_-#」
岩馬「まっ、それで来たんだよ。嫌だったか?」
玉城「…別に」
サイハ「おい、どこ行くんだ?」
玉城「もう帰る、今日は君らの勝ちにするよ。また会える日待ってるよ」
玉城はそう言い、岩馬と釛江と共に離れて行った
サイハ「……フン、つまんねーな」
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じゅんぺい「海ぃぃぃ!!」
一方、じゅんぺいはやっとのこと海を見つけ出した
すでに陸もいない部屋で海は拘束されている
海「…んっ!んーーっ!!」
じゅんぺい「海、大丈夫か!?」
じゅんぺいは海の拘束を解く
海「ん…っはぁっ!」
じゅんぺい「海ぃぃぃぃ!!」
じゅんぺいは自由になった海にしがみついた
ところどころ乱れているが、無事だったことが何より良かった
海「じゅ…じゅんぺい…」
じゅんぺい「良かった…っ!海無事で良かったぁ~…!」
海「………ったく、遅ぇよ…っ」
ギュッとじゅんぺいを抱きしめる海
海も正直、陸にヤられていて怖かったのだ
じゅんぺい「……もう、絶対に離さないからな…!」
海「……ありがとよ…(*^_^*)」
海はニッと微笑んだ
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月光グランドホテル前
陸「……チッ、あんのヤロー…覚えてろよ…(-_-#」
部屋から出てきた陸は機嫌が悪かった
陸「…玉城だったな…、また会った時はぶん殴ってやる……!(-_-#」
玉城の作戦どおりだった
玉城の作戦どおりに行くはずだったのに非常ベルのせいで台無しになった
そのイライラしている陸の様子を影で玉城達は見ていた
玉城「…うっわー…やっぱりキレてるな…(・_・;」
岩馬「釛江ほどじゃねぇけどなw」
釛江「あぁ?(-_-#」
岩馬「まぁ見つかんないように逃げようぜ?玉城も気をつけろよ」
玉城「う、うん。じゃあおやすみ…」
岩馬「じゃあまたな、釛江もな」
釛江「あぁ…先に帰るよ」
岩馬と釛江は帰って行った
玉城「……………」
玉城も帰ろうと思った
だが、それより身体をうずくまった
玉城「……ッ…!」
泣いている
悔しいとかではない
苦しいのだ
卓巳のあの言葉がまだ心に引っ付いているのだ
出来れば嘘だと強く言いたい
けど逆に真実ならまたじゅんぺいを信じたい……
玉城(……だってまだ…好きなんだもん…あの人の事が……っ!!)
これが、玉城の本音であった…。
11発目 完
♀次回予告♂
年末年始なので番外編をお送りします