昴「さ……サイハちゃん!!?」
サイハからの電話に驚いた
豪「なんじゃ!?サイハか!!?」
サイハ『そこにジジィ達もいるんだな』
昴「ちょっとサイハちゃん助けてよ!このままじゃすー達は…!」
サイハ『ギャーギャーわめくなって、窓の外を見てみな』
昴「ま…ど……?」
昴は重力に耐えながら、窓の外を見た
ブルンッ!ブルンッ!ブルンッ!
昴「…さ、サイハちゃん!!?」
なんと窓の外にバイクで運転していたサイハがいた
豪「なっ!?あいつ追いついているんかい!この電車の速さを…」
サイハ『この速度じゃすぐに抜かれちまう。何とかして止めてやるから』
昴「え!?と、止められる!?」
サイハ『あぁ、電車でも操縦車とかあんだろ?そこをぶっ壊せば止められる』
豪「ぶっ壊せばいいもんじゃないぞ?下手したら逆にとんでもないスピード出すかもしれんし…。第一お前機械いじったことあるのか?」
サイハ『もちろん無いwww』
豪「………余計に心配になってきたわ(・_・;」
サイハ『だいたい機械なんてなぁ、人間なんかより頭がさえてねぇんだよ!』
豪「病院の子がそれ言うか?(・_・;」
サイハ『ともかく止めてやる、だから待ってな』
サイハはバイクの速度を上げた
サイハ(とりあえずこの電車を超えるくらいに…)
昴「サイハちゃん…!」
すると
ピンポンパンポーン♪
吟我『まもなく終点~!“地獄”でございまーす♪』
吟我のアナウンスが鳴った
もうすぐ“地獄”と言う名の駅に着くところだ
豪「くそぅっ!いい気になりやがって…!」
鳴海「もう終点か~…」
昴「サイハちゃん早く…!」
昴は願った
するとそれが通じたのか、サイハのバイクが最高速度に上がった
サイハ「っ…!」
上がれば上がるほどコントロールが効かなくなってくるバイク
だが電車の先端の操縦車まではまだ届かない
先端まであと、500メートルぐらいだ
サイハ「っち……これじゃ間に合わねぇか…………お!」
するとサイハは前方に何かを見つけた
それは、カーブのガードレールだった
ここから先には踏切があるみたいだ
サイハ「………しめた!」
サイハはカーブのガードレールを見て何かを思いついた
すると
…ガタァンッ!!
ドオォォォォンッッ!!
昴「…え!?」
鳴海「へ?」
豪「はぁ!!?」
サイハの乗っていたバイクが激突し、爆発をした
その時、サイハの姿がなかった
昴「さ…サイハちゃん…!?」
豪「な…何が起こったんじゃあいつ!?」
鳴海「い……いない……」
昴「サイハちゃああぁぁぁぁぁあん!!」