○年前に私がセンター試験を受けた日の話だよ!
この日の前日、1日目の科目の出来は正直微妙。
あんだけするなって言われてた自己採点をその日のうちにやってしまった感じ、
社会×
国語◯
英語筆記×
リスニング◯
って感じ。
ヤマが大ハズレしましたみたいな。(もはや運ゲー)
そんな2日目の朝。
ああ、今日で最後なんだ…これでほぼ決まるんだ……と思ったら死ぬほど腹痛くなった。
昔っから緊張すると、そのまま胃腸にダイレクトアタックされるほうでさ。
トイレは友達だし、保健室は常連。
そしてこの日もやっぱり不安で腸がギュルンギュルンと疼き出したので、試験開始直前に
ここは戦略的撤退!
あ、実際こんな高らかに宣言してないよ。
ちゃんと静かに挙手して、来てくれた試験官さんにこそっと「お腹痛いのでトイレ行きたいです」って言ったら、ささっと連れ出してもらえた。
んでそのままおトイレ行ったらさ、
ついてきてくれた試験官さん、トイレのドアの前でずーーーーっと待ってるんだよ。
怖ない?
もう試験始まってるから、シーーーーンと静まり返ってるフロア。
その一角にあるトイレの個室で、ひたすら腹痛と闘う私と、そのドアの前で私が出てくるのをひたすら待つ試験官(たぶん受験会場だった大学の先生)。
受験生には人権がないのか?
カンニングとか入れ替わりとかの対策なんだろうけどさ!!!!!!
個室のトイレのドアの前に立たれたら全然落ち着かんわ!!!!!!!
もちろん試験官さんは女性の方なんだけど、それでもめっちゃくちゃ恥ずかしかった・・・。
どのタイミングでどんな顔して出ればいいの・・・?
ってしばらく悩んだけど、ここでこうしている間にも自分の試験時間が過ぎていってる。
仕方ないので適当なタイミングで出ました。
そんで元の部屋に戻るんかなーって思ってたら、「もう試験開始時間を過ぎていて元の席には入れないので、別室受験になります」って言われて!!!
そーなん!?
え、筆記具とか受験票とか最初の席に置きっぱなしで来ちゃったけど。
「これから私が取ってくるので、あなたは別室で待機していてください」
えーー・・・はい・・・・。
そんな話を小声でしている間に、どうやら別室受験用の部屋に到着。
「じゃああなたは、
ここの席で受けてくださいね」
え、ここで?
なんか周り、むっちゃ咳き込んでる人ばっかりなんだけど。
ねえ。
もしかしてインフルですか?
ただでさえ心理的要因で腹痛いところに、ガチのインフルエンザウイルスとか絶対いやなんだけど。
試験官さんは気の毒そうな顔しながら「この科目の間だけだから我慢して」と小声で言い残して去っていった・・・あああ・・・。
こんなんテロじゃん。インフルテロだ。と思いつつ仕方なく残り少ない時間で問題をときました。
結局インフルはうつらなかったけども、全然集中できないしさ、この時期の別室受験はなるべく避けたほうがいい。
あと試験会場のトイレは全然落ち着けない。友達じゃない。
ということで○年前の私のセンター試験の思い出でした。悲惨。
令和最初で最後のセンター試験に挑んだ受験生のみなさま、本当にお疲れ様でした。
自己採点の結果も気になるところだけど、気持ちを切り替えて2次対策に取り組めるよう祈っております。
あとちょっとで終わるよ!がんばれ!